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ネタドリが考えるAI時代を生きる術!ChatGPTって何?

昨日のネタドリでやってたAI時代を生きる術をまとめてみました。

世界中が注目するChatGPTですが、そもそもChatGPTって何なのでしょうか?

その仕組みや活用術などを紹介していました。

ChatGPTはパソコンはスマートフォンで誰でも基本は無料で使え、質問や相談を入力すると膨大な情報を学習しているAIが答えてくれると言うもので、特徴的なのは仕事や勉強、プライベートな悩みなど人と会話するかのように答えてくれます。

こうしたAIとどう付き合っていけばいいのか、まずはどう使えるのか、どれほど便利なものかをみていきました。

ネタドリ 仕事もプライベートも相談相手はAI 知って得する活用術

2か月前からChatGPTを仕事で使っているカメラマンの矢野拓実さんは、

「よくニューヨークでスナップを撮っていた」

と話しました。

矢野さんは、撮影計画を建てる時の相談相手としてChatGPTを使っています。

江ノ島を舞台にした観光用の動画をどう撮るかを相談しました。

ChatGPTは魅力的な体験や場面があるとして、アイディアを示しました。

江ノ島大橋や神社での撮影など、6つのプランでした。

さらにこれらの撮影を14~17時の間で行いたいと相談すると、効率的に進めるための予定が1分ほどで示されました。

こうした準備を自分だけですると3日程かかりますが、わずか40分で終えることが出来ました。

矢野さんは、

「今は時間に余裕が生まれた」

と話します。

撮影当日、神奈川県藤沢は強風に加えて雨も降ってきました。

ChatGPTに聞いてみると、

「雨の日は観葉植物がより鮮やかに見えるため、雨に濡れた植物や花々の映像も取り入れてください」

などの提案をしていました。

ChatGPTを上手く使いこなせば、撮影現場でも良い相談相手になってくれることがわかりました。

ChatGPTの仕事以外の場面での活用

ChatGPTの活用は、仕事以外の場面にも広がっています。

都内に住む高校1年生の士悠さんは、ChatGPTを使った家庭教師サービスを利用しています。

問題をスマホで撮影してチャットに送って質問します。

ただ、すぐに答えを教えてもらえるわけではなく、問題を解くための考え方が順を追って示されます。

わかりませんと伝えると、解くための公式など、ヒントが得られました。

士悠さんは、

「いつでも質問できるこのサービスは便利だ」

と話しました。

母親は将来、AIとの共存は欠かせなくなると考え、今から付き合い方を学んで欲しいとしています。

ChatGPTの私的相談への活用

さらにより私的な相談をChatGPTに頼るようになった人もいます。

都内に住む悦子さんは、ChatGPTを使ったスマホのアプリを利用し、この日はデートで着る服を一緒に選びました。

恋愛などの相談で使うことが多いそうです。

デート中に盛り上がる話題として、趣味や食べ物など定番の話にくわえ、質問ゲームなどのユニークなアイディアなど、9つの案を提示してくれました。

ネタドリ AI時代を生きる術 便利に使う方法

スタジオの慶應義塾大学理工学部の栗原聡教授とAI Vtuberの瑛皧ペロリさんを紹介しました。

栗原聡教授は、

「ChatGPTは言葉で聞くので、自分がどういう状況に置かれていて、どういう意図があってと言うことをちゃんと伝えてないと答えてくれない」

と話し、

「若い人より高齢者の方々のほうが上手くChatGPTを使いこなせるんじゃないか思ったりもする」

と話します。

一方で、ChatGPTの答えは必ずしも正確ではないと言う指摘もされています。

瑛皧ペロリさんは、ChatGPTを上手く使うために注意すべき点を聞かれ、

「ChatGPTって正確じゃないこともある。信頼できる情報源を並行して確認することが大事。それとChatGPTは繰り返しの質問には対応しないから1つの質問に対してちゃんと考えて適切な情報を選ぶことが大切」

などと説明していました。

AIの活用に関して国は、課題への対応も急ぐ必要があるとしています。

またChatGPTを巡っては自治体によって対応がわかれていて、神奈川県横須賀市では文章作成などで試験利用を始めています。

一方、鳥取県では議会答弁などの場面で使用禁止を発表しました。

栗原聡教授は、

「メリットを活かしつつ欠点を潰していくという使い方をしていくしかない。これは僕らにとって道具なので使い方は必要で、鵜呑みにしてしまったりして、場合によってはプロパガンダと言うか自分の考え方を変えられてしまうこともなくはない」

などと指摘しました。

合原明子さんは、

「アメリカの金融機関が行った調査では、AIに置き換えられる仕事の割合は、事務職などで46%」

と予測しています。

他にもいわゆるホワイトカラーの職がAIに置き換えが進むとされています。

ネタドリ AI時代を生きる術 見つめ直す人間の強み

東京都池袋の税理士法人の事務所では、相続や中小企業の事業承継等といった顧客の相談に対応しています。

ChatGPTがどれだけ仕事に影響を及ぼすか、話し合いが開かれました。

税理士の仕事の一部が置き換えられるかもしれない中で、人間だからこそ出来る仕事は何なのか。

顧客が言葉では表しきれない感情を汲み取ることが、AIと差別化出来る自分たちの強みだと考えました。

アイユーコンサルティングの出川裕基さんは、

「やはり信頼される人にならないといけなくて、人間力を高めていかないと税理士の仕事は僕はなくなると思う」

と話していました。

そうした能力を高めようと、この日ロールプレイング形式で研修が行われました。

妻を亡くした夫が遺産相続について税理士に相談する場面で、ChatGPTに聞いた場合、すぐに遺産を分ける方法を具体的に示しました。

人の場合は、本題の前に家族をなくした遺族を思い寄り添う言葉を投げかけました。

「二人の息子に遺産をどう分けるか」

と言う相談について、主に法的な解釈を示したChatGPTに対して、人は話し合いに同席することも提案していました。

これからの時代人に求められる仕事は何なのか

これからの時代、人に求められる仕事は何なのか。

ChatGPTをすでに活用しているカメラマンの矢野さんも頭を悩ませていました。

急速にAiが進化する中、画像を0から作り出せるサービスも登場しているためです。

例えば、女性 笑顔 美しい空といった条件を打ち込むと、まるで実在するかのような女性の画像が出現します。

最も影響を受けそうなのが、企業の宣伝のためにモデルを起用する撮影で、仕事全体の3割を占めますが、今後も依頼は来るのかと言うことです。

海外で撮影するような自主制作の写真は必要とされるのか。

この日、東京都渋谷区で画像を作り出すAIの勉強会が開かれました。

登壇していたのはStability AI Japan代表のジェリー・チーさんです。

矢野さんはAIとどう共存していけば良いのかを訊ねました。

ジェリー・チーさんは、

「人間の手と言うのはいろんなポーズとかいろんな角度、いろんな動き方とか使い方があるので、AIが生成する画像だと手が不自然に見えたりすることがある」

などと話し、コストや時間をかけて撮る写真について、

「私が実際にエジプトに行ってきたと言うことをストーリーにしたい。そうすると本当の写真が必要だと思う」

などと提案していました。

ネタドリ AI時代を生きる術 私たちはどう向き合うか

AIにはない、私達人間が持つ強みを聞かれた栗原聡教授は、

「ChatGPTを使っていると人間じみた感じがするが、人工知能はコンピューターで計算することや覚えることが得意で、よくよくみてみると、人工知能にとって得意なことは人間にとって苦手で、人間が得意なことは人工知能は苦手だ」

と話しました。

合原明子さんは、

「NHKでもAIが毎日短いニュースを読んでいて、AIには絶対に読み間違えないと言う強みがあるが、感情を言葉に乗せて相手に届くように伝えようとすることは人だから出来ることだと思う。自分の強みは一体何なのか。改めて見直す必要性を感じた」

と話しました。

Twitterでのネタドリで特集したAI時代を生きる術への反応

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