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日本のチカラで女性僧侶を特集していた

日本のチカラは、女性僧侶を特集していました。

35歳の甲斐晴惠さんは、実家のお寺を継ぐ気はありませんでした。

しかし、父親の裕隆さんの死をきっかけに僧侶となったそうです。

新たな人生を踏み出した女性僧侶の特集でした。

晴れやかに私らしくと言う35歳女性僧侶の決意

宮崎市西部の瓜生野地区は、第十二代景行天皇が、良い瓜が生える土地だと話し、地名になったと伝えられています。

この場所にある天台宗王樂寺は、1300年前に創建された由緒ある寺です。

僧侶の甲斐晴惠さんの1日は、朝のお勤めから始まります。

朝食は、母親が作ってくれたホットサンドでした。

修行中は、毎日おかゆだったそうです。

出家

甲斐晴惠さんは、今年4月から比叡山延暦寺で2ヶ月間の厳しい修行を積んで僧侶となりました。

6月24日に帰って来た甲斐晴惠さんを母のみつ子さんが出迎えてくれました。

67歳で亡くなった父の裕隆さんにも僧侶になったことを報告しました。

出家前の名前は、甲斐まり恵でした。

結婚式やイベントなどの司会をしていたそうです。

父が肝臓がんを患い、2020年11月に余命3か月と宣告されたことが僧侶となるきっかけになったそうです。

後を継ぐと伝えると喜んだという父は、2021年3月に67歳で他界しました。

甲斐晴惠さんは、2021年9月に弟の清隆さんと一緒に出家しました。

弟の清隆さんは、病気による合併症で視力が低下していて、姉である晴惠さんが代わりに継ぐことになりました。

弟の清隆さんは、視覚支援学校で働きながら晴惠さんを支えています。

日課の仕事

午前8時になると日課の掃除が始まります。

お寺の周りの道もキレイにします。

卒塔婆を書くのも大事な仕事です。

勉強会

この日は、師僧の寺で勉強会でした。

午前11時に車で出発すると、すれ違った街の人から声をかけられました。

車内では、大好きなSixTONESの曲を聴いていましたが、途中からは勉強会のお経を聴いていました。

師僧の永井義寛さんは、萬福寺の住職です。

王樂寺の住職も兼務しています。

音階が付いたお経の勉強を行った後は友人とランチをしました。

買い物をしてくれる母

買い物は、母のみつ子さんが担当してくれています。

夕方になると愛犬・ベルの散歩に出かけ、父のお墓参りをしました。

午後5時30分からは、夕方のお勤めです。

6時になると鐘をつきました。

地域住民の時計代わりになっているそうです。

夕食は、母親と一緒に準備し、家族揃って食べました。

初めて護摩供法要

7月2日に、初めて護摩供の法要を行いました。

護摩供の法要は、僧侶が護摩木を焚き上げ厄や災いを払うと言うものです。

檀家や地域住民ら40人が見守る中、祈祷を行いました。

僧侶になって初めてのお盆

甲斐晴惠さんが僧侶になって初めてのお盆がやってきました。

この日は、6件の法要を行いました。

前日は夜遅くまでお盆用のお経を練習したそうです。

法要を終えた甲斐晴惠さんさんは、

「反省点がいっぱいあります」

と語りました。

亡き父の思いを継いで僧侶の道を歩んで行きます。

Twitterでの日本のチカラで特集した女性僧侶への反応

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