iOS15へアップデートして、急にネットにつながらなくなったとかWi-Fiにつながらなくなったときの対処方法です。
VPNの設定
iOS15でネットワークに突然つながらなくなってしまう不具合で、特に多いのが、VPNを利用しているパターンです。
ウイルス対策ソフトやネットワークの設定を変更するようなソフトを利用してVPNを利用していると、一度、VPNをオフにしてみてつながるかどうかを確認してみましょう。
設定アプリのVPNからオフにすることができます。
コントロールセンターを開いてみて、電波マークの近くにVPNと表示されていれば、VPNを利用中です。
電波マークの近くに、表示されていなければ他を見てみます。
VPNが有効のとき不具合があるのであれば、そのアプリが最新版にアップデートされているかを確認したり、アプリの再インストールを行ってみてください。
ノートン 360 モバイル セキュリティのVPNを利用しているとアップデートすると直るようです。
プライベートリレーの設定
ある特定のWI-Fiが突然繋がらなくなったときは、iOS15の新機能を確認してみましょう。
例えば、会社内のネットワーク等の確認です。
新機能は、プライベートリレーです。
設定アプリから、最上部の自分の名前部分をタップして、次の画面でiCloudの設定を開きます。
そして、プライベートリレー(ベータ版)がオンになっているなら、それをオフにしてみて、つながるかどうかを確認してみてください。
デフォルトでは、オフですから、オンになっているのであれば、オンに変更したことがあるはずです。
これで不具合がなくなれば、接続先のWi-Fiがプライベートリレー機能を利用できないか、ネットワークが利用を禁止している可能性があります。
ですから、プライベートリレーをオフで使ってみてください。
ルーターを再起動
iOS15へアップデートしてすぐに、Wi-Fiに繋がらなくなったら、無線LANルーターおよびiPhone本体を再起動してみるのも一つの方法です。
Wi-Fiの設定で、インターネット未接続という黄色い表示が出てしまっているなら、この方法で解決することがあります。
iPhoneの電源を切ってから、無線LANルーターの電源を切って、もう一度、無線LANルーターの電源を入れて、ランプ変化が落ち着いて完全に起動が完了してからiPhoneの電源を入れます。
不具合の状況を見てください。
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