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世界一受けたい授業でやっていた世界が絶賛する日本のアニメ

昨日の世界一受けたい授業でやっていた世界が絶賛する日本のアニメがおもしろかったです。

世界が絶賛する日本アニメの海外ヒット年表

1960年代 海外初放送

海外のアニメ市場は急成長し、2020年には海外が国内を上回りました。

市場規模は、1兆2394億円に上ります。

今年7月にアメリカで開催されたアニメのイベントには、10万人が来場しました。

海外で大人気の日本アニメの歴史を振り返りました。

1963年に鉄腕アトムが、日本の1話30分のシリーズアニメとして初めてアメリカで放送されました。

1968年には、巨人の星がインドでリメイクされました。

ルース・マリー・ジャーマン先生と津堅信之先生が日本アニメについて授業してくれました。

ジャーマン先生によると、

「ANIME」

は日本アニメだけを指す言葉で、他の国のアニメは含まれません。

「OTAKU」

はアニメ専門家の意味で使われるそうです。

1970年代 アニメ主題歌が大ヒット

1970年代のアニメを紹介しました。

1974年に放送されたアルプスの少女ハイジは、主題歌おしえてが有名ですが、イタリアでは違う主題歌、Heidiが150万枚のミリオンセラーとなりました。

フィリピンでは、超電磁マシーン ボルテスVが最高視聴率58%の大ヒットとなりました。

主題歌は有名で、みんな歌えるそうです。

ゲストの木村昴さんがジャイアンの声を担当するドラえもんも、1970年代にアニメの放送が始まりました。

津堅先生によると、1970年代の海外ではアニメは子どもが見るもので、血が見えるシーンなどはカットされていたそうです。

インド版巨人の星が日本と違う点がクイズになりました。

インド版巨人の星は、スポーツの競技が違うそうです。

野球ではなく、インドで人気のスポーツ、クリケットに変わっているそうです。

1980年代 日本のアニメが世界に大影響

1980年代のアニメを紹介しました。

1983年に、キャプテン翼の放送が開始されました。

リオネル・メッシ選手やネイマール選手も大ファンだそうです。

今年7月に2人が所属するパリ・サンジェルマンが来日した際には、原作者の高橋陽一先生が登場し、その場で絵を描くと選手たちがクギづけになりました。

1988年公開の映画、AKIRAは世界中に衝撃を与えました。

アニメは子どもが見るものという概念を覆しました。

スティーヴン・スピルバーグ監督もAKIRAの大ファンだそうです。

1980年代は、ヨーロッパで日本のアニメが多く放送され、中でもフランスは積極的でした。

1990年代 アニメが芸術に

1990年代のアニメを紹介しました。

1995年に公開された映画、GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊は、ジェームズ・キャメロン監督が絶賛するなど、海外で高い評価を受けました。

宮崎駿監督のもののけ姫は、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で大賞を受賞しました。

この映画からジブリ映画が海外で配給されるようになり、世界的に有名になっていきます。

この頃から海外でもコスプレが人気となりました。

1990年にドイツで生まれた木村昴さんは、

「現地でも放送されていたセーラームーンが思い出深い」

と語りました。

子どもが小さかった堺正章さんも、セーラームーンやちびまる子ちゃんを一緒に見ていたそうです。

1990年代は、アニメのグッズやゲームもヒットした時代です。

2000年代 日本のアニメが世界の頂点へ

2000年代のアニメを紹介しました。

2003年に公開された映画、千と千尋の神隠しは、第75回アカデミー賞・長編アニメーション映画部門賞を受賞し、世界一の作品として認められました。

NARUTO-ナルト-は、世界80以上の国と地域で放送され、主人公・うずまきナルトはNewsweekで世界が尊敬する日本人に選ばれました。

2010年代 端本アニメはネット配信で世界を席巻

2010年代になると日本アニメは、ネット配信で世界を席巻しました。

海外では、アニメをきっかけに日本語の勉強を始める人が増え、日本語学習アプリの利用者は1500万人を超えたそうです。

海外で人気のアニメ作品TOP10を紹介しました。

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