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歴史探偵で秀吉の大坂城を特集してた

歴史探偵で、秀吉の大坂城を特集していました。

大坂城をVRで再現

豊臣家の滅亡とともに失われた大坂城を、VRで再現するプロジェクトが始動しました。

現在の大阪城は江戸幕府によって築かれ、かつての大阪城は地下に存在します。

野面積み

発掘調査によって石垣が発見されていて、信長、秀吉の時代に発達した技法

「野面積み」

が見て取れます。

宝厳寺唐門

また、秀吉ゆかりのお寺や神社が残されている竹生島には国宝の

「宝厳寺唐門」

があり、秀吉の大坂城の建物ではないかと言われています。

近年、修復作業が行われ、かつては極彩色に覆われていて、高価な黒漆、金の装飾などが施されていました。

大坂城図屏風

「大坂城図屏風」

は豊臣大坂城を描いた図屏風で最古のものとされ、天守閣にも金の模様が見て取れます。

天皇家の紋章も描かれ、豊臣家が天皇と一体であると強大な権勢を見せつけようとしていたと考えられます。

城郭建築に詳しい佐藤大規助教が、これまでの研究をもとに細部のデザインをプロジェクトチームに助言し、大坂城がVRで再現されました。

調査に協力した千田嘉博さんは

「最新の研究成果を総合し、厳密に高精細にVRで豊臣大坂城を復元したのは画期的」

などと語りました。

VRで復元された秀吉の大坂城を調査

千田嘉博さんと加藤アナは、ヘッドマウントディスプレイを装着し、VRで復元された秀吉の大坂城を調査しました。

本丸の入り口から秀吉が政務を取り仕切った表御殿の対面所に向かい、桜門は高さ10mにおよび、黒漆、金で装飾されていたと考えられています。

門前ではいざというとき、周囲から集中砲火を浴びせることもできたそうです。

門の先に狭い通路が続き、開けた場所に出ると黄金の天守閣が彼方に見えます。

表御殿の最初の部屋は遠侍で、大名たちは秀吉と面会まで待機していました。

襖絵には虎や豹が描かれ、いずれも強さの象徴でした。

ルイス・フロイスの記録を紐解くと、虎の皮が飾られていたそうです。

対面所にて大名たちは秀吉と謁見していました。

襖絵には、狩野派によって美しい自然の風景が描かれ、千田さんは

「力だけじゃない、文化力を象徴する絵の選び方」

と話します。

また、滞在していたスペイン人の記録によると、使節団は秀吉に献上するためにゾウを連れてきていたそうです。

佐藤二朗さんも機材を装着し、千田嘉博さんとともにVRで再現された豊臣大坂城を目の当たりにしました。

なお、大坂城は豊臣秀頼の時代に最強の砦、真田丸が築かれます。

大阪冬の陣

大阪冬の陣で豊臣軍は淀川の堤防を決壊させ、城の周囲を水浸しにしました。

攻める側の徳川軍は、すのこで足場を確保して接近を試みるも、まきびしが撒かれていました。

加えて、真田軍は容赦なく縦断を浴びせました。

さらに堀は深さ10mで、乗り越えることは困難でした。

江戸時代に描かれた

「大阪冬の陣図屏風」

によると、真田軍は1階、2階から射撃をしていた様子が見て取れます。

兵士はスリーマンセルで、1人が銃を撃ち、1人が銃口の清掃、1人が弾薬装填を担いました。

千田嘉博さんは、真田丸の凄さを頭ではなく体感できたと話し、

「研究成果を多くの方に伝えていく、社会に活用していく点でも画期的」

などと語りました。

佐藤二朗さんは、

「VRで再現された大奥を訪れて、絢爛豪華な美女たちに叱られたい」

と話し、渡邊アナは

「大奥は男子禁制です」

と指摘しました。

Twitterでの歴史探偵で特集した秀吉の大坂城への反応

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