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昨日の歴史探偵で明治天皇の晩さん会をやってた

昨日の歴史探偵で、明治天皇の晩さん会をやっていました。

明治22年の宮中晩餐会で作られた料理が再現されていました。

国家の存亡に関わる幕末の大失敗

約170年前、ペリー提督率いる黒船が来航し、日本に開国を迫りました。

幕府は、豪華な食材を振る舞うことで、厳しい外交交渉を有利に進めようと企図し、評判だった料亭の百川に依頼しました。

費用として、1億5000万円を投じたとされています。

江戸幕府の秘策だったペリーをもてなした幻の味

横浜でうなぎ料理店を営む山菅浩一郎さんは、ペリーを歓待した料理に関心を持ち、20年をかけて、江戸時代の料理の文献を調べたそうです。

  • 鯛を一尾贅沢に使い、酒蒸しにしたという鯛筏
  • 団子状に丸めたお米を白味噌出汁に落とした米つみれ

など、全12膳にのぼったそうです。

山菅さんによると、定番の食材や珍味、季節ごとの彩りもあるなど、考えられた深みのある料理だそうです。

しかし、ペリー提督が書き残した日本遠征記には

「ほんのわずかしか食欲を満たすことができず、その場を後にすることになった」

と記述されています。

日本幕府のVIPとして厚遇

膳の数によっておもてなしの度合いが分かったと言われていて、日本幕府からすれば、ペリー提督率いる黒船艦隊は、VIPとして厚遇したと言えました。

ペリーは、アフリカ経由で来日し、半年以上の月日を要したなか、船内で飼育した羊を食すなど、肉が主食だったそうです。

日本政府が用意した和食は、ペリーには不評でしたが、西洋風のデザート、しょうがパン、つまりカステラは、好評だったそうです。

日本人と肉料理に見る宮中の食事情

御所ゆかりの料理を現代に伝える小西将清さんは、江戸幕府2代将軍の徳川秀忠から家光へ代替わりを行う際、後水尾天皇をもてなした饗宴の記録を見せてくれました。

75膳におよんだとのことで、全国から様々な山海の珍味が集められたそうです。

欠けているのは肉で、天皇の食事において、肉食は禁忌と言えたそうです。

日本書紀を紐解くと、天武天皇の御世、肉食禁止令が出されています。

肉を食うべからずと言う宮中の伝統の儀式

小西さんは、宮中伝統の儀式、式庖丁を継承する家元であり、道具を器用に扱い、触れることなく鯉を捌いてみせました。

古来、日本では、死、血にまつわるものは穢れとして忌み嫌われ、動物の肉は、穢れの極みとみなされていました。

その結果、肉は、食卓から姿を消していきました。

仏教の伝来で肉食は厳しく禁じる</H3>

河合さんによると、殺生を厳しく禁じる仏教が伝来したことで、肉食は厳しく禁じられたそうです。

ただ、穢れを取り除けば、魚は食して良いとされ、野鳥の肉は、例外として認められました。

なお、御所ゆかりの料理には、鴫壺という珍妙な料理があり、茄子の上に、鴫の頭部が乗っかっていたそうです。

実は、くり抜かれ、鴫の肉と茄子を詰めて焼き上げていたそうです。

1200年ぶりの肉食解禁は明治天皇の一大決心

天武天皇以来、肉食禁止の伝統は1200年に渡って守られてきました。

しかし、1872年、明治天皇が肉を食すと表明したのです。

肉食こそ、文明開化の象徴と言える時代が到来しました。

天皇が政府の要人を招いた昼食会でも、肉料理が振る舞われたそうです。

近代国家をアピール

1889年、大日本帝国憲法の発布を祝う晩餐会が催され、世界各国の皇子ら400人を招待したとされます。

料理は、前菜からデザートまで全12品におよび、牛ヒレ肉のトリュフ風煮込みなど肉食も含まれていました。

当時、肉牛の国産化にも成功しています。

有田焼に込めた思い

有田焼の食器は、明治から現代まで皇室に献上されています。

当初、外国の皇族などをもてなす際、イギリス王室御用達の洋食器で急場をしのんでいましたが、大日本帝国憲法の発布を祝う晩餐会では、国内産の洋食器を揃えることで技術力、プライドを示そうとしていました。

牛ヒレ肉のトリュフ風煮込みを再現

新田周平さんは、明治天皇の宮中晩餐会で出された

「牛ヒレ肉のトリュフ風煮込み」

を再現しました。

近代フランス料理の父とされるオーギュスト・エスコフィエの料理をベースに、使われていた調理器具などを考慮に入れて味付けしたそうです。

佐藤二朗さんは絶賛し、河合敦さんは完食しました。

宮中晩餐会の結果について、オットマール・フォン・モールによると、成功に終わったそうです。

明治天皇の時代から食され、宮中晩餐会で定番とされるのが、富士山型アイスクリームで、佐藤さんらが舌鼓を打ちました。

Twitterでの歴史探偵でやっていた明治天皇の晩さん会への反応

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