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NHKスペシャルは超進化論だった

昨日のNHKスペシャルは、超進化論でした。

植物からのメッセージ、地球を彩る驚異の世界を特集していました。

最先端科学で明らかになった驚異の植物の鋭敏な感覚

植物生理学の豊田正嗣さんが、

「植物は動物と変わらないぐらいの鋭敏な感度をもっている」

と語りました。

高感度実体蛍光顕微鏡を使って、植物の反応をリアルタイムに映し出しました。

豊田さんが、

「植物は動くことができないので防御の仕組みを進化させてきた」

と語りました。

虫が葉をかじる音を、特殊なレーザー技術で録音しました。

植物が持つセンサーは、20を超えます。

ネナシカズラは自分では光合成せずに、他の植物に寄生して生きていきます。

ネナシカズラがヨモギに寄生する映像を紹介しました。

最先端科学で明らかになった植物がおしゃべりする

コリ国立公園のシラカバの木には、多くの昆虫が生息しています。

ジェームス・ブランドさんが、

「植物は動物や昆虫に食べられると、他の植物にコミュニケーションをとって危険を知らせている」

と語りました。

木が虫に食べられると、揮発性物質を放出する量が増え、防御の遺伝子が働きだします。

山火事で燃えた木はカリキンを放出し、芽吹きをうながします。

琵琶湖に生息するカメノコテントウは、ヤナギルリハムシを捕食します。

カメノコテントウが、ヤナギルリハムシの幼虫に食べられたヤナギを選ぶ実験を紹介しました。

植物がメッセージでボディガードを呼ぶ例は、130以上確認されています。

白亜紀の大革命 地球の多様性のヒミツ

5億年前の地球は不毛の大地でしたが、4億5000万円前に植物の祖先らが上陸しました。

白亜紀になると、陸上生物の多様性が急上昇しました。

9800万年前の琥珀には、 当時の虫と花粉が閉じ込められていました。

植物は花粉を虫につけることで、受粉させるように進化しました。

陸の王者 植物のルールで支え合うネットワーク

ブリティッシュ・コロンビアの森にある菌糸を紹介しました。

世界中の植物の80%が、菌とつながって暮らしています。

菌が土から吸収した栄養を植物に送り込み、植物が光合成で得た養分を菌に送り込みます。

覆いをかぶせて光合成できなくしたカシを、マツと一緒に育てたところ、マツから光合成の養分を得ていました。

植物からのメッセージ 地球を彩る驚異の世界

世界各地で、環境汚染により植物のコミュニケーションに異変が起きています。

ジェームス・ブランドさんが、

「環境汚染や気候変動によって何を破壊しているのか理解するのは重要だ」

と語りました。

森林が大規模破壊されると地下のネットワークが働かなくなって、若い樹が育たなくなってしまいます。

TwitterでのNHKスペシャルで特集した超進化論への反応

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