新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、全国一斉に臨時休校が行われていますが、そんな風に思っているのは大人だけと思うのは、アラ還おやじだけでしょうか?
休校になったおかげで、肝心の子どもたちは、公園などで遊びまくっているという現実。
それを見て、休校の趣旨に反するという声をあげる公園などの近隣住民。
各地の学校や教育委員会に、そんな声が挙がってきているために、保護者にメールで注意を促す学校まで出てきているそうです。
確かに、大人は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためと思っても、要は子どもたちです。
家でのゲームもダメと縛りつければ、今度は、外の世界に目が行くのは当然のことですよね。
アラ還おやじは、休校中の外出を禁止しても、所詮は子どもだし、親が休校に合わせて仕事を休んで一緒にいるなんてことは、そうそうできるわけではなく、当然、親が仕事に行けば目が届かなくなるわけで、その隙に、外に遊びに行ってしまうなんていうのは、容易に想像できるわけです。
子どもに、じっとしていろと言うのが無理な話ではないでしょうか。
それに、子どもには家でじっとしていろと言っておきながら、とうの大人たちは、ジムに通ったり、ライブに行ったりとやりたいことをやっているわけです。
そんな大人を見ていて、子どもたちが大人しく言うことを聞いて、家で大人しくしているわけがありません。
家の中に閉じ込めてばかりでは、子どもだってストレスがたまります。
アラ還おやじの考え方としては、やるべきことをやってから遊ぶ。
子どもたちの場合、本来、平日は学校の授業があるわけですから、それなりの勉強をする。
その上で、外遊びにでかけるのであれば、いいのではないかと思います。
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公園などでの外遊びは意外とリスクが低い
外遊びはリスクが低いということですから、公園くらいで遊ぶのならいいのではないでしょうか。
最近、テレビのニュースなどで報じられることがありますが、休校だからと、渋谷に行ってくるとか、原宿に行ってくるだとか。
みんなでカラオケ行ってくるだとか、映画観に行ってきますとか言うよりは、公園などでの外遊びはリスクも低いそうですし、やたら騒ぐことでもないのではと思います。
公園で遊ぶのに、気をつけたいのは遊具ですね。
たくさんの子どもたちが触るわけですから、万が一の感染を考えて、遊具は避けたほうがいいかもしれません。
ただし、休校は、あくまで新型コロナウイルスの感染拡大を防止することにあるわけですから、マスクの着用、帰宅後の手洗いとうがいはしっかりさせるようにしましょう。
子どもにとって、遊ぶのも仕事のうちです。
健康というのは、何も体だけに言えることではありません。
精神的にも健康でなければならないわけです。
ある程度の我慢は必要だと思います。
でも、極度の我慢、縛りつけは精神的健康をも害してしまいます。
やるべきこと(勉強)はやる!
その上で、遊ぶ!
ある意味、そうすることは躾だと思います。
不要不急の外出を控えるようにと言われても、大人でも我慢できずにジム通いしたり、飲みに行ったりと遊んでいるのに、子どもが家にずっといるなんてなかなかできるわけがありません。
遊び目的で外に出かけることくらいは、想像できるはずです。
繁華街に遊びに行かれるより、リスクの低い近くの公園などでの外遊びの方が、安全なのではと考えるアラ還おやじでした。
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