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昨日のトリセツショーで大根を特集してた

昨日のトリセツショーで、大根を特集していました。

大根の原産地は、地中海沿岸と言われています。

大根はまるで2つの野菜 その真の姿とは

大根は、2つの野菜と言われています。

教えてくれるのは、料理人の鈴木好次さんです。

ポイントの1つが皮むきで、分厚く剥いていて大根の身とすじを狙って剥いていました。

その部分を食べると梨っぽいと話しました。

大根には、スジから内側が甘根、外側が辛根と分類され、大根の先端は辛根が分厚いのです。

形成層

2つに分かれている筋は、

「形成層」

と呼ばれ、新しい細胞を生み出す大切な部分です。

辛味成分が集中することで害虫や病原菌から守るそうです。

北海道で大根を栽培している高田社長を直撃しました。

収穫した大根について、工場ではかなり分厚く切って捨てているなど説明しました。

スタジオに甘根を利用した料理が登場し、南海キャンディーズの2人が試食しました。

2つにわかれた理由

2つにわかれた理由を探りにやってきたのはエジプトでした。

市場で、大根を栽培しているという農家を訪問しました。

見せてもらうと、小さいままでエジプトでは葉っぱだけを食べるそうです。

その理由は、全ての身が辛根だからだそうです。

2つに分かれた理由には、2つの大移動があります。

1つは、大根自体の移動で、日本の水が豊かな場所へ移動するため水タンクの根が巨大化しました。

2つ目は、実際に栽培して検証すると、内側にあった形成層が外側に移動していました。

皮を激うまにする達人ワザ

皮を激うまにする達人ワザを検証するため佐藤さんと渡邉さんのお宅に伺いました。

形成層ごとに皮を剥いて、フライパンで焼いたら辛味が消えて食べられるようになっていました。

料理人の鈴木さんに教えてもらったことをヒントにしたレシピで、うまく利用するとすごく美味しい大根の皮料理ができると紹介しました。

さらに北海道で、2つの根に含まれる甘みなどを計測しました。

ブドウ糖はほぼ同じくらいで、グルタミン酸は辛根の方が高い状態でした。

辛味を消すために重要なのは温度で、100℃以上の加熱で甘みと旨味がとれるそうです。

スタジオには、辛根のフリットと辛根のチヂミが登場し、南海キャンディーズの2人試食しました。

さらなる簡単激うまワザ公開

さらなる簡単激うまワザを太田さんに聞きました。

使用するのは、凍み大根です。

凍み大根は、真冬に1~2カ月天日干しされた大根で、甘み、旨味が凝縮されています。

大根は、95%の水分が含まれていると紹介しました。

水分をちょい抜きした大根

鎌倉の料理店では、水分をちょい抜きされた大根を使った料理が提供されています。

佐藤さんは、大根を輪切りにし、ちょっと天日干ししました。

家庭では、オーブンでちょっとだけ加熱しただけでも良く、ちょい抜きした大根は、そのままいつもどおりの料理に使って食べると苦味がないそうです。

スタジオでは、ナムルと焼売にしたものが登場し試食しました。

そして、ちょい干し大根などの作り方を紹介しました。

Twitterでのトリセツショーで特集した大根への反応

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