河原に落ちている石で水切り遊びをするのも楽しいです。
水切りは、川辺の遊びとしてはみんな知っているのではないでしょうか。
川面に向かって、石を投げて、ジャンプさせるだけというシンプルな遊びなのに楽しくて仕方ないですね。
石が波紋を作りながら水面を滑って行く様子は、すごく楽しくなってきます。
石選びから投げ方まで水きりのコツを紹介していきます。
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目次
水きりに使う石の選び方のコツ
水切りを楽しむには、最適な石を見つけるのがポイントです。
投げたときの石の回転や進む勢いを強くするには、適度な重さのある丸くて平らな石を探すのがポイントです。
大きさは、手のひらよりもやや小さめで、持ちやすい石を探しましょう。
石探しのポイント
投げたときに石を空中で上手く回転させるには丸い形が最適です。
薄すぎると空気の影響を受けやすくなります。
薄すぎると軽過ぎて、何回もジャンプさせるのが難しくなります。
水面に触れる下が平らで、上が少し盛り上がっているほうが良いです。
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石の握り方
最適な石を見つけたら、その石をしっかりと握って投げましょう。
親指と人差し指で握って、中指で支えるのが基本的な握り方です。
投げるときは、人差し指に力を入れて石に回転力を加えます。
大きめの石を投げるときは、親指と中指で握ります。
人差し指を使うより、握りが安定して、石に強い回転力を加えることができます。
水切り遊びをするときに注意すること
まず、河原で石を探すとき、落ちているガラスの破片などで手を怪我させないように気をつけましょう。
投げるときは、周りをしっかり確認して、石の飛んでいく方向に人がいないことを確認しましょう。
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石の投げ方
さあ、いよいよ水切り遊びのはじまりです。
投げ方の基本を覚えておきましょう。
投げ方の基本
- 腰を落として、サイドスローの構えになります。
- 水際スレスレの所を目標にして、腕を振ります。あまり遠くに投げると、石の勢いが無くなるので気をつけましょう。
- 人差し指に力を入れて、手首のスナップを効かして投げると、石の回転がよくなります。
体を安定させるために、片膝をついて投げるのもありです。
慣れてきたら、助走をつけて投げてみましょう。
石に勢いがついて、遠くまで飛ばすことができます。
石を上手にジャンプさせるコツ
石を上手くジャンプさせるには、石と水面の角度をコントロールすることが大切です。
角度が、浅めで水面にコンタクトしたときは、ジャンプが高くなります。
角度がつきすぎると、水中に沈んでしまいます。
角度が浅ければ、浅いほど石は水面を滑るようにジャンプします。
数多くジャンプさせるには、角度を浅めにコントロールしましょう。
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水きりの技
水切りには、いろんな技があります。
水きりの技を覚えて、もっと楽しみましょう。
ムカデ
まるでムカデが水面を這って行くかのように、石が低く小刻みに水面を飛んでいく投げ方です。
回数が多くなるほど、ジャンプの間隔が短くなり、高さは低くなります。
水きりの基本的な技です。
最初は、ジャンプの回数を意識して投げてみましょう。
エビ
反りかえるエビの身体のように、石がカーブしながら連続してジャンプする投げ方です。
鯛のジャンプ
まるで鯛が水面から空中へとジャンプするように石が大きく飛び跳ねる投げ方です。
ただし、ジャンプの回数は多くなりません。
義経の八艘飛び
源義経が壇ノ浦の戦いで船八艘の距離を飛んで味方の船に移ったように、水面を跳ねながら石を対岸をに渡す投げ方です。
川幅が、比較的狭ければ成功します。
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