川に入って昔の人のように網や手づかみで魚を捕ってみましょう。
川の上、中流で遊ぶのなら、岸から釣り糸を垂らして釣りだけ楽しむのではなく、川に入って、網やモリで魚捕りに挑戦してみるのも楽しいです。
道具がなかったら、手づかみだってOK!
魚たちとの追いかけっこも楽しいはずです。
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目次
魚捕りに最適な場所
魚捕りに最適な場所を知っているだけで、魚捕りが楽しくなってしまいます。
大きな石が多い場所
石の下は、魚が隠れるのにもってこいの場所です。
人の気配を感じ取ると、魚は隠れるために、石の下に移動します。
岸部が草で覆われている場所
草に覆われた岸ぎわは、魚の大好きな場所です。
隠れやすい場所ですからね。
草の周りなどに隠れていますが、探すときに深みには気をつけてください。
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魚捕りの道具
魚捕りにあると便利な道具達です。
モリ
昔からある漁具ですね。
柄を手に持って、ゴムの反動で魚を突き刺して捕る道具です。
サデ網
網の口が大きくて、魚をたくさん取ることができる網です。
四つ手網
狭い場所に仕掛けて、魚を網の中へ追い込んで、魚が入ったら引き上げるという使い方をする網です。
タモ網
柄の長さや網の形はさまざまあります。
網の目が細かくて、軽いものが使いやすいです。
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魚捕りの方法
魚捕りの方法にもいろいろありますが、川でできる方法は主に三つです。
手づかみ、網で取る、モリで刺す。
この三つの方法で魚捕りに挑戦してみましょう。
手づかみ
岩場や浅瀬に追いこんだら、魚の前後から両手で幅を狭めるようにして手を近付けて、最後は岩肌に押しつけるようにして一気に捕まえます。
結構、難しいだけに、捕まえたときのうれしさは大きいです。
網で捕る
網を下流側にして仕掛けておいて、水をパシャパシャやりながら、網の方へ魚を追い込んでいきます。
川底や岸との間にスキマがあると逃げられてしまいますから、網は、しっかりと仕掛けましょう。
モリで刺す
泳いでいる魚をモリで刺してみましょう。
結構、難しいです。
テクニックが必要ですが、モリで魚を刺すことができたら、魚捕りも一人前ですね。
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川で捕れる主な魚
川で捕れる主な魚たちを見てみましょう。
カマツカ
身体は細長くて、下に長く尖った口先をしています。
驚くと川底の砂の中に隠れてしまいます。
オイカワ
全長15㎝ほどの大きさです。
背中は、灰青色で体側から腹側は銀白色をしています。
体側に淡いピンクの横斑があります。
三角形の大きな尻ヒレが特徴です。
カジカ
平べったい大きな頭と大きな口に特徴を持っています。
流れの速い清流に生息していて、大きめの石の下に隠れています。
アブラハヤ
体が粘液に包まれています。
ですから、触るとヌルヌルします。
エサは、エサになるものであれば何でも食べる魚です。
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