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さわやか自然百景新春特集をまとめてみた

今日のさわやか自然百景新春特集をまとめてみました。

日本の世界自然遺産5か所を巡っていました。

日本で初めてユネスコの世界自然遺産に登録されたのが白神山地と屋久島です。

21世紀に入って小笠原諸島と知床が登録されました。

2021年には、奄美大島・徳之島・沖縄島北部・西表島が登録されました。

白神山地 ブナの森の恵み

白神山地を紹介しました。

面積は約13万ヘクタールで、山肌の9割近くをブナが占めます。

世界自然遺産に選ばれた理由は、東アジア最大級のブナの原生林が残されていることと他の地域のブナ林と比べ生物多様性に富むことです。

1993年に屋久島とともに、日本初の世界自然遺産に登録されました。

白神山地の植物を研究している弘前大学の山岸准教授に話を伺いました。

ブナ

ブナは雪に強い性質があり、雪が多く降る場所では森のブナの割合が高くなります。

4月上旬、雪が残る白神山地では、ブナの若木が雪から跳ね起きる音が聞こえます。

雪が溶けると、ブナの根本で花々が咲き始めます。

峰走り

4月中旬、ブナの木が芽吹き、新緑が山を駆け上がります。

「峰走り」

と言うブナの森特有の現象です。

緑に覆われた森では、ニホンザルやツキノワグマがブナの若葉を食べる様子が見られました。

また、フジミドリシジミはブナだけを頼りにしていて、幼虫の間はブナの仲間の葉しか食べません。

実りの季節

森は秋には紅葉に染まります。

秋は実りの季節です。

山岸准教授の案内で森を歩きました。

ブナの実は3年から7年の間隔で豊作を迎えます。

ミニはタンパク質や脂肪分が豊富に含まれていて、動物たちの食べ物となっています。

地球温暖化の影響

生き物たちに恵みをもたらすブナの森では、幼木は日差しを十分に浴びることができないため、大きく成長できるのは1000本に1本ほどです。

しかし、最近森の将来に心配があります。

地球温暖化の影響で積雪量が変化したりするとブナの生育にとって厳しい環境となるため、温暖化が進むとブナの木が減少するのではと考えられています。

白神山地は豊かな恵みをもたらすブナの森が、多様性に富んだ生き物たちの暮らしを支えています。

屋久島 神秘の森

鹿児島県の屋久島を紹介しました。

白神山地とともに世界自然遺産に登録されました。

周囲は130キロほど、標高1000~2000メートル近い山々が連なります。

世界自然遺産に選ばれた理由は、樹齢1000年以上の

「屋久杉」

が作り出す景観美と多様な植物が分布する特別な環境です。

6月、激しい雨が森に降り注ぎます。

年間を通して温かい海辺では、アコウ、ガジュマルなど亜熱帯の植物が混じります。

絶滅が心配されている南国の植物・オオタニワタリも見られました。

ヤクザル、ヤクシカなどの動物も見られます。

宮之浦岳

標高1936メートルの宮之浦岳では、ヤクシマシャクナゲの群落が見られます。

多種多様な植物が見られる屋久島は、島の多くは地殻変動で隆起した花崗岩の塊でできているため土が少なく、植物が育ちにくい環境でした。

しかし雨の多い気候が苔を育みました。

苔の種類は約600種類で、苔が水を蓄え、土の役割を果たしています。

屋久杉

森の中で存在感を放つ屋久杉は、幹は太いもので周囲16メートルになります。

花崗岩の上に生える屋久杉は、樹齢1000年を超えることもあります。

縄文杉

森の奥には屋久島を代表する

「縄文杉」

があります。

推定樹齢は2000年以上で、60年ほど前に発見されました。

近年では縄文杉に迫る巨木が次々に見つかっています。

生き物たちの不思議なドラマ

森で、サルの群れのいる木の下にシカが集まっている光景が見られました。

サルが落とした実をシカが食べていました。

またコザルがシカの鼻を触ったり、シカの上に乗るサルなども見られています。

屋久島は巨木が生い茂る神秘の森で、生き物たちが不思議なドラマを繰り広げています。

小笠原諸島 固有種の楽園

小笠原諸島を紹介しました。

太平洋に浮かぶ大小30余りの島々は、約4000万年ほど前、海底火山の噴火によってできました。

大陸と地続きになったことのない絶海の孤島です。

世界自然遺産に登録された理由は、独自に進化した固有の生き物が数多く生息していることです。

なかでも母島では、独特の生き物が見られます。

人口約500人の島で、確認されている植物は270種以上です。

その半分近くが小笠原諸島の固有種となっています。

ハハジマノボタンは、母島にしか咲かない貴重な植物です。

その他、固有の植物を紹介しました。

母島の上は、海からの空気が山を上昇し、常に霧や雲がかかっています。

絶えず雲などに包まれる森は雲霧林と呼ばれ、母島ならではの生き物を育んでいます。

鳥の固有種

母島には鳥にも貴重な固有種がいます。

メグロは大きさ14センチほどで、世界でも母島とその近くの島にだけ分布します。

国の特別天然記念物に指定されています。

蜜を吸う様子や虫などを捕まえる様子を紹介しました。

小笠原諸島では、絶海の島でユニークな進化を遂げてきた生き物たちが賢明に命を繋いでいます。

西表島 突出した生物多様性

沖縄県の西表島を紹介しました。

周囲130キロの島で、約9割を亜熱帯の森が占め、たくさんの生き物が暮らしています。

確認されている動物は3446種で、突出した生物多様性が評価され世界自然遺産に登録されました。

美村さんはガイドの案内で浦内川を訪れました。

マングローブ

川は河口から10キロ以上に渡り汽水域が続きます。

ヤエヤマヒルギ、オヒルギなどのマングローブ林が広がります。

マングローブの中で魚の稚魚が育ち、浦内川では408種が確認されています。

またここでしか確認されていないウラウチフエダイもいます。

浦内川

浦内川にはミサゴ、カンムリワシなど多くの鳥も見られます。

潮が引くと河口付近には、広大な干潟が現れます。

マングローブの黄色い葉に海水で育つ秘密があります。

根から海水を取り込んだあと、塩分を古い葉に集めて落とします。

干潟ではハクセンシオマネキ、ミナミコメツキガニなど多種多様なカニが見られます。

その他、ミナミトビハゼやカニを求める鳥たちがいます。

イリオモテヤマネコ

イリオモテヤマネコの足跡も見られました。

イリオモテヤマネコは、西表島だけに暮らす野生の猫です。

現在100匹ほどが確認されていて、島で生き抜くため魚や昆虫も食べるようになったと考えられています。

西表島は日本最大のマングローブの森が生物多様性を育んでいます。

知床 陸と海 循環する命

北海道の知床を紹介しました。

知床半島と周辺の海岸が世界自然遺産に登録されました。

選ばれた主な理由は、海と陸の自然環境が密接に影響しあい、豊かな生態系を形作っていることです。

長さ70キロほどの知床半島は、海岸線まで森が迫ります。

川や滝は70以上で、急峻な地形のため、河口まで荒々しい流れが続きます。

岸から10メートルほどの海底には昆布の森が広がります。

9月、知床の海に秋を告げるカラフトマスが訪れます。

2年前に川で生まれたものが海で成長し、繁殖のため川を遡ります。

それをねらいヒグマも訪れます。

カラフトマスは、メスを奪い合いオス同士が争います。

産卵の後、カラフトマスは力尽き海の生き物たちの糧になります。

流氷

1月、知床に流氷が訪れます。

流氷は、500キロ以上離れたところから流れてきます。

水温はマイナス1度で、氷の下にもオオカミウオ、ラウスカジカなどの多くの生き物が見られます。

厳冬期でも魚たちが住めるのは、流氷のおかげです。

流氷が出来る際、塩分濃度の濃い水が沈み込み海水の循環がおき、その循環で運ばれる栄養によりプランクトンが増えて魚たちの糧となります。

流氷の隙間に、ウミアイサが見られました。

魚が豊富なため知床にとどまり続けます。

それらの海鳥を狙うオジロワシなども見られました。

森と流氷に育まれた世界には、循環する命の営みがありました。

Twitterでのさわやか自然百景への反応

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