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探検ファクトリーはガラス魔法瓶の特集だった

今日の探検ファクトリーは、ガラス魔法瓶を特集していました。

江戸時代、長崎の商人が大阪天満宮の前にガラス工場をつくったのが大阪でのガラス工業の始まりとされています。

ガラス職人たちが、ガラス製魔法瓶の製造を行うようになりました。

今回の探検ファクトリーでは、ガラス魔法瓶工場を探検しました。

魔法瓶工場で魔法の秘密に迫る

まほうびん記念館を訪れました。

明治時代、日本で魔法瓶が作られた当時はガラス製でした。

当時は東南アジアや中国への輸出がメインで、日本の魔法瓶メーカーの多くは、輸出先の東南アジアになじみ深い動物を企業のマークにしました。

手作業で作られていましたが、1963年に中びん製造が自動化し、大量生産が可能になりました。

日本国内でも魔法瓶が普及していきました。

1967年、花柄卓上用魔法瓶が誕生し、大流行しました。

卓上ポットに花柄がデザインされたのは、花の代わりに花柄ポットを置き食卓を華やかにするためでした。

お宝が展示されている 魔法瓶の歴史

1978年、ステンレス魔法瓶が誕生し、現在の主流となりました。

今でも昔ながらのガラス魔法瓶は根強い人気があり、京都府宇治にあるカフェでは、ガラス魔法瓶に強いメリットを感じているそうです。

ガラス魔法瓶は割れやすいデメリットがある一方、優れた保温力やにおい移りの少なさに定評があります。

国内屈指のガラス魔法瓶工場

ガラス魔法瓶工場を探検しました。

ガラス魔法瓶の中びんをつくっている日本で唯一の工場だそうです。

魔法瓶は内びん、外びんの二重構造で、間は真空になっています。

外びんにチップ管を取り付け、外びんを上下2つに切断します。

マットという内びん加工を行います。

隙間の支えになるため瓶が割れにくくなります。

外びんの中に内びんをセットし上部を密閉します。

外びんのつなぎ目も溶着して二重構造にします。

チップ管から銀メッキ液を注入します。

銀メッキ液を施すことで、熱を内側に跳ね返らせ閉じ込めます。

内びんと外びんの隙間を真空にして、チップ管は最後に焼き切ります。

最後は中びんを銅にセットし組み立てます。

中川家は、組み立て作業を手伝いました。

この工場では、1日約4000本のガラス魔法瓶を製造しています。

日本製ガラス魔法瓶は、海外でも人気で、7割が輸出されています。

珍しい専用魔法瓶

これまで誕生した珍しい魔法瓶を紹介しました。

ラーメン専用魔法瓶

1985年、ラーメン専用魔法瓶が誕生しました。

お湯が出ていくところを細長くし、約4時間後でも90℃以上の保温力が自慢の魔法瓶です。

アユ専用魔法瓶

1984年、アユ専用魔法瓶が誕生しました。

アユが30尾入り、釣ったアユを新鮮な状態で持ち帰り可能です。

宇宙専用魔法瓶

他にも、JAXAからの開発要請を受けて作った宇宙専用魔法瓶もあります。

強い衝撃に耐えられる頑丈な作りになっています。

Twitterでの探検ファクトリーで特集したガラス魔法瓶への反応

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