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探検ファクトリーで特集した遊具

探検ファクトリーで公園の遊具工場を探検しました。

楽しさと安全性を両立させた遊具工場の秘密を特集しました。

公園の遊具工場

むさしの公園は、地域住民に愛されたけやきの木を生かした遊具を製作したそうです。

中でも自慢の遊具は、すべり台だそうです。

夏でも熱くなりづらい樹脂を使っているそうです。

一行は、最新の遊具を見学しに工場へ行きました。

創業1939年の工場では、37人の従業員が、全国の遊具を製作しています。

最新のブランコは、クッション性のあるゴムを使用しています。

鎖やシートの交換も含め、ブランコの年間売上げは、約1億7000万円だそうです。

懐かしい回転ジャングルジムの秘密

この工場では、グローブジャングルは、昭和32年に実用新案権を取得しました。

実用新案権は、物品の形状・構造などについてのアイデアを保護する権利です。

銀座のビルの屋上にあったお菓子メーカーの地球儀型のネオンサインから着想を得たそうです。

グローブジャングルの製作工程

グローブジャングルの製作工程を見学しました。

溶接の温度は、5000~20000℃だそうです。

触りやすく仕上げるのが大変だとのことです。

遊具の安全を守る点検

遊具の安全を守る点検を見学しました。

組み上げて、危険がないかを確認する仮組み検査を見せてもらいました。

修繕しやすいように、パイプを1本づつ手作業で組み立てます。

落下事故を防ぐため、過度なスピードが出ず、ゆるやかに減速する構造になっています。

また支柱部分には、厚みのあるパイプを使用し、経年劣化による腐食や倒壊を防止できます。

加工でできたバリを、除去や正常に回転するかの点検を行います。

入念な点検が終わったら塗装をして完成です。

公園に設置した後は、メンテナンス課の出番です。

定期的に、経年劣化をメンテナンスします。

グローブジャングルは、年間30台受注しているそうです。

トラブル対処で進化した公園遊具

バスケットゴールは、支柱が経年劣化により倒壊する事故があったそうです。

事故のあと、この工場では、支柱を二重に変更しました。

トラブルがあっても、改良を重ね安全性を追求します。

それが、この工場が常に心がけてきたことだそうです。

スリルと安全を両立する遊具デザイナー

遊具作りのスタートを担う部署を探検しました。

これまでデザインした、京都の鉄道博物館に設置された遊具の写真や、製品化されたモノレールの動画などを見せてもらいました。

デザインで心がけていることは、

「スリル」

「安全性」

の両立だそうです。

またスリルを攻めすぎて、ボツになった製品もあるそうです。

改良を重ねて完成した試作品もボツとなったそうです。

設置数が急増しているおとなの遊具

最近、注文が増えている製品を見せてもらいました。

高齢者向けの健康器具で、最近設置数が増加しているそうです。

全国の公園にある健康器具の台数は、平成10年には5000台ほどでしたが、20年後には3万台を超えました。

会社は、昭和14年創業で、軍需工場として車や飛行機の部品を製造していました。

戦争が終わった時、焼け野原で遊ぶ子どもたちのために何かできないかと工場の鉄で遊具を製造しました。

インクルーシブ遊具

創業80年以上のノウハウを活かして、最近力を入れているのは、インクルーシブ遊具だそうです。

車いすに乗ったまま利用できるなど、みんな一緒に遊べるように作られたのがインクルーシブ遊具なんだそうです。

Twitterでの探検ファクトリーへの反応

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