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世界遺産で古都奈良の東大寺の四季を特集してた

昨日の世界遺産で、古都奈良の東大寺の四季を特集していました。

秋の絶景

東大寺は、若草山や春日山の麓にあります。

秋には紅葉の絶景が広がります。

紅葉は山から色づき始めます。

春日山原始林の麓にある春日大社は、朱色の社とイチョウの黄色が秋だけの絶景を織りなします。

大仏池も美しい水鏡となり絶景となります。

今回特別の許可を得て、8Kカメラで大仏殿の大仏を撮影していました。

大仏は奈良時代、聖武天皇が当時流行していた疫病など人々の不安を鎮め世の中を安定させるため造られました。

現在も毎日、正午の祈りは続いています。

奈良時代の大仏は、金色に輝いていて、鎌倉時代に塗り替えられ、その金は残っていると考える研究者もいます。

山燃ゆる冬

若草山は、毎年1月に行われる

「山焼き」

のため木は生えていません。

若草山焼きは、一年の厄を落とし、平和への祈りを込める伝統行事です。

山焼きが始まった理由について、その一つが若草山の山頂にある鶯塚古墳で昔、幽霊が出たため、年に一度、供養のため山を焼き始めたという言い伝えが残ります。

春の桜回廊

春になると東大寺の周りに桜が咲き誇ります。

中門の脇に佇むのは、エドヒガンで、大仏殿周辺で最も早く開花する桜です。

西側回廊には、ソメイヨシノとベニシダレが満開を迎え、知る人ぞ知る絶景となります。

平城宮跡歴史公園には、天皇の住居に加え、国の政治と行政を行う建物が存在していたとされます。

発掘調査も続けられてきました。

発掘で、木簡が20万点以上が発掘されています。

屋根裏に隠された秘密

東大寺の屋根全体の重量は3000トンあります。

今回、東大寺の屋根裏に潜入させてもらえることになりました。

急階段を昇ると天井が開くようになっています。

さらに昇ることができる三層構造となっていました。

そして屋根裏から大仏を見下ろすことができ、普段見ることのできない絶景が広がっていました。

現在の東大寺の大仏殿は、江戸時代に再建されたもので、大仏が鎮座する空間が造られた秘密は屋根裏にあるそうです。

最上部にやってくると、1本からなる全長24mの梁が存在しました。

梁は2本あり、屋根の重量を支え、奥行きのある空間を確保する役割を持っています。

しかし、明治になると屋根の重みに耐えきれず、鉄骨トラスが導入されました。

夏の風物詩の復活

東大寺では、3年ぶりとなる夏の風物詩が行われました。

8月、早朝に白装束の住職らが集まり儀式を行ったあと、お身拭いを行いました。

東大寺は、1300年続く祈りの場を理由に世界遺産に登録されました。

Twitterでの世界遺産で特集された古都奈良の東大寺の四季への反応

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