元皇族は離婚できる？離婚後の姓はどうなる？

2021年11月3日

結婚により皇籍を離れ、一般人となった小室眞子さん。

まだまだ話題を振りまきそうな感じです。

その、小室眞子さんの結婚で、ふと思い浮かんだのが、

元皇族は簡単に離婚ができるのか？
元皇族は、離婚したとして、その後の姓はどうなるのか？

と言う疑問でした。

ある意味、他人様のことなんで、どうでもいい話ですが、気になるっちゃ、気になる部分です(笑)

1 元皇族でも離婚は可能
2 元皇族は離婚後の姓はどうなるのか？
3 Twitterでの元皇族の離婚の話題

元皇族でも離婚は可能

ぶっちゃけ、元皇族でも離婚は可能です。

実は、60年くらい前にも、元皇族で、今回とよく似た感じで駆け落ち婚見たいに結婚した例はありますが、眞子さんのように一般人との結婚によって自分も一般人になった元皇族女性の離婚の前例は、ありません。

そして、4年程で離婚しています。

その後、再婚したそうです。

皇族の離婚の前例

過去に、皇族や元皇族の離婚の前例はあります。

東伏見宮の離婚と再婚

明治時代に、東伏見宮が離婚しています。

その後、東伏見宮、元妻ともに別の相手と再婚しました。

元皇族の離婚の前例

元皇族の離婚の前例としては、旧皇族に何人かいます。

旧皇族と言うのは、戦後、大量に皇籍離脱させられた当時の天皇ご一家と男系としては遠縁にあたる宮家の方々です。

旧皇族の久邇通子さん

駆け落ち婚、そして離婚したと言う例としては、旧皇族の久邇通子さんが挙げられます。

通子さんは、香淳昭和皇后の実家である久邇宮家で、女王殿下として生まれました。

香淳昭和皇后の姪、そして、上皇陛下の従姉妹に当たります。

そのことから、当時皇太子だった上皇陛下のお妃候補として名前が挙がったことがあります。

通子さんは、14歳の時に一家で皇籍離脱しました。

短大卒業後に、学習院大学の聴講生となって最初のご主人と出会いますが、結婚は妹以外の家族に反対されました。

父親の病床で、結婚を許されたのですが、その時に、他の旧皇族や皇室、家族とは絶縁するように言われたそうです。

それを受け入れて通子さんも共働きしながら、狭い団地で暮らしたそうです。

しかし、その後、離婚。

そして、別の男性と再婚しています。

旧皇族の久邇通子さんは離婚時点で一般人だった

久邇通子さんと眞子さんの状況は、全く違って、結婚した時点ですでに一般人だったため、眞子さんのように結婚に税金が使われたわけではありません。

最初の結婚相手とは、結果的に離婚しました。

しかし、最初の夫も通子さんのために必死に働き、通子さんも共働きで2人で質素に暮らしたそうです。

当時は、皇族の血を引いているのに、一般人と結婚すると言うことは、考えられないことだったそうです。

離婚後に皇族に戻れるのか？

元皇族だからと言って、離婚後に皇族に戻ることができません。

そして、当然のことながら、一般人ですから、皇族の住む場所、つまり実家に戻ることはできません。

元皇族は離婚後の姓はどうなるのか？

元皇族は離婚後の姓はどうなるのでしょうか。

皇族は、名字も旧姓ありません。

可能性としては、結婚にて得た姓、名字をそのまま名乗る可能性が高いようです。

と言うのも、裁判所が、元夫の名字を名乗りたくないという理由で新たな名字を作ることを認めるとは考えられないからです。

Twitterでの元皇族の離婚の話題

@hikaretamono 一回民間に降ると離婚しても皇族に復帰できません。皇族には苗字がないので新しい苗字を付けるか離婚前の小室姓を名乗るかを判断する必要があります。
また皇居は国有財産なので民間人が住むことはできませんので実家に住むこともできません。離婚せず幸せになって頂きたいものです。

— ゔぇすぱいん（ぱいん）(@a_chandove)Thu Oct 28 20:57:42 +0000 2021

@golgo130： golgo14 2021-10-29 13:32

@bonchbonchO36 女性皇族は離婚しても出戻ることは不可能ですよ。一般人を皇族にすることはできませんから。
なので、離婚したら小室姓か新しい姓を作って名乗り、生涯ひとりぼっちで生きて行くことになります。再婚はできますけどね。