青森県が始めた、若い人材の青森県内定着を目指す取り組みです。
学生の2.7人に1人が利用していると言う奨学金。
その借入額は、平均324万円に上りますが、就職して3年以上働いてくれたら、奨学金を肩代わりするという企業の募集を1日、青森県が始めました。
あおもり若者定着奨学金返還支援制度
青森県が始めた取り組みは、
「あおもり若者定着奨学金返還支援制度」
です。
2023年4月以降に、青森県内の企業に就職して、3年経過すると1回、6年経過するとさらにもう2回、青森県が代わりに奨学金を返済するという仕組みだそうです。
その金額を左右するのが就職先の企業。
企業が支援すると決めた金額によって大学や大学院を卒業した場合は、150万円が上限、短大などの場合は75万円が上限で、就職した時点で残っている奨学金の最大半分までだそうです。
青森県が1日募集を開始したのは、県と半額ずつ出しあい就職した学生の奨学金の返済を支援したいという企業です。
専用のホームページから登録できるようになっていて、6月16日からは、この制度を利用できるサポート企業として紹介するとのことです。
平均324万円と言われる奨学金の返済は、多くの若者にとって経済的な負担となっているため、青森県は、早期に返済できれば結婚や子育てを迎えた際の負担軽減となり、それが若者の青森県内定着や人口増加にもつながると期待しているとのことです。
対象となるのは、2023年4月以降に卒業予定の学生や正規雇用で就職する35歳未満の人とのことです。
Twitterでのあおもり若者定着奨学金返還支援制度への反応
pref.aomori.lg.jp/release/2022/7… #青森県
奨学金の返還を青森県が支援 最大で150万円を県と就職した企業が肩代わり(ATV青森テレビ)
租税公課で利益得る県も
元学生の知識活用して利益上げる企業も当然受益者
だから応分の受益者負担してあたり前
肩代わりでも支援でもない当然の負担
勘違いしない様に