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アナザーストーリーズはオネエを特集していた

昨日のアナザーストーリーズは、オネエを特集していました。

日本ではいわゆる

「オネエ」

たちがメディアの中心で活躍しています。

「オネエ」

の魅力を兼ね備えた伝説のパイオニア・カルーセル麻紀さんの知られざる勇気の系譜に迫りました。

オネエたちは闘った 知られざる勇気の系譜 視点1 生きるために美を

美容家のIKKOさんは、かつて炭鉱で栄えた福岡県筑豊で生まれ育ちました。

屈強な炭鉱夫が暮らし、男らしさが求められる土地柄で、IKKOさんは姉と妹に囲まれ女の子のように育ちましたが幼少期、友達から

「オカマ」

と言う言葉を浴びせられ心をえぐられたそうです。

中学1年の時にカルーセル麻紀の結婚宣言を見て、周囲の好奇の目をものともしない堂々とした態度に憧れを抱いたIKKOさんは、突き抜けた美しさがあれば認められる存在になれると思い、高校卒業後、美容専門学校に進みました。

19歳で横浜元町の美容室で働き、メイクの腕前が評判を呼び、女優のヘアメイクを手掛けるようになります。

その後、日本テレビの

「おネエ★MANS」

に出演し、全国で愛される存在となりました。

オネエたちは闘った 知られざる勇気の系譜 視点2 命懸けの人生

カルーセル麻紀さんは、北海道釧路で生まれました。

中学生の時、三島由紀夫の

「禁色」

を読み、同性愛の存在を知り、自分がゲイであることに気付きました。

姿形も女になりたいと言う衝動に突き動かされ、17歳で銀座のゲイバーで働き始めます。

22歳で娯楽の殿堂

「日劇ミュージックホール」

の舞台に上がり2カ月間の公演を務めあげました。

一躍マスコミの寵児となり、モロッコで性転換手術を行ったカルーセル麻紀さんは、1974年8月5日、12歳年下のフランス人と結婚を宣言しました。

後に破局しましたが、女性としての幸せを味わいました。

オネエたちは闘った 知られざる勇気の系譜 視点3 異形でもいいじゃないか

おすぎとピーコは1945年、横浜で生まれました。

2人は物心ついた時から自分が同性愛者であることに気付いていましたが、母親は何も言わず見守ってくれたそうです。

一方、脊椎カリエスを抱えている姉への差別や冷たい視線を通して世間の厳しさを知りました。

その体験が世間の裏を見通す厳しさと優しさの両方を培い、メディアでも様々な出来事について意見を求められる立場となっていきました。

Twitterでのアナザーストーリーズで特集したオネエへの反応

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