
こんにちは、アラ還おやじです!
みなさん、もうすぐお正月ですね。
準備は進んでいますか?
ふと気になったのですが……。
「玄関に飾るお正月飾り、去年使ったやつをそのまま出せばいいや」
なんて思っていませんか?
実はこれ、昔からの教えでは
「もったいない」
どころか、ちょっと残念なことなんです。
今日は、孫にも自慢できる
「お正月飾りの新常識」
を、わかりやすくお話ししますね!
なぜ「使い回し」はダメなの?
結論から言うと、お正月飾りは
「毎年新しくする」
のが正解です。
なぜなら、お正月飾りは
「年神様(としがみさま)」
という、その年の福を持ってきてくれる神様を
「お迎えするための目印」
だからです。
- しめ飾り:ここは清らかな場所ですよ、というサイン
- 門松:神様が迷わないためのガイド
- 鏡餅:神様が滞在するお家(ベッドのようなもの)
想像してみてください。
大切なゲストを招くのに、1年前の使い古したスリッパやタオルを出したら失礼ですよね?
神様も同じ。
ピカピカの新しい飾りで迎えるのが、一番の
「おもてなし」
なんです。
正月飾りはいつからいつまで飾る?
「出すタイミング」
と
「片付けるタイミング」
も大事です。
- いつから?12月13日の「正月事始め」以降ならOKですが、最近は28日に飾るのが一般的です。※29日は「二重に苦しむ」、31日は「一夜飾り」で神様に失礼とされるので避けましょう。
- いつまで?一般的には1月7日(七草がゆを食べる日)まで。地域によっては15日までのところもあります。
古い飾りの正しい捨て方(どんど焼き)
「新しいのを買ったら、古いのはゴミ箱にポイでいいの?」
いえいえ、それだと神様に申し訳ないですよね。

一番良いのは、地域の神社で行われる
「どんど焼き(左義長)」
に持っていくことです。
火で燃やすことで、神様を天にお返しするという意味があります。
もし神社に行けない場合は、大きめの紙に塩を振って清め、他のゴミとは別にして感謝の気持ちを込めて出しましょう。
まとめ!新しい飾りで最高の1年を!
いかがでしたか?
- 正月飾りは毎年新しく買うのがマナー
- 神様への「おもてなし」の気持ちが大事
- 28日に飾って、1月7日に片付けるのがベスト
私も昔は
「まだ使えるのにもったいないなぁ」
なんて思っていましたが、意味を知ってからは、毎年新しいしめ飾りを選ぶのが楽しみになりました。
玄関が新しくなると、気持ちもシャキッとしますよ!
みなさんも今年は、新しい飾りで
「福」
をたっぷり呼び込んでみませんか?