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NHKスペシャルは金正恩と北朝鮮だった

深夜にやってたNHKスペシャルは、金正恩と北朝鮮を特集していました。

北朝鮮は、過去最多となるミサイルの発射を繰り返しています。

加速する核とミサイル開発 その全貌と狙いとは?

ミドルベリー国際大学のジェフリー教授が、北朝鮮がミサイルを発射した場所を特定しました。

ジェフリー教授が、

「北朝鮮はミサイル開発から配備の段階に移行した」

と述べました。

38ノースの代表が、

「北朝鮮はさらなる核実験を計画している」

と述べました。

北朝鮮が開発しているミサイルの射程距離には、在韓米軍の基地などが含まれています。

軍事力強化の分岐点 いつ・どのように?

金正恩氏は、2011年に亡くなった父親の後を継いで北朝鮮の総書記となり、並進路線をとりました。

コロンビア大学のジョセフ教授は、デニス・ロッドマンの北朝鮮訪問に通訳として同行し、金正恩総書記の別荘に招かれたことがあります。

ジョセフ教授が、

「金正恩総書記にオバマ大統領はまったく関心を示さなかった」

と語りました。

米朝首脳会談の裏で決裂がもたらした先鋭化

2018年に開催された米朝首脳会談で、アメリカはすべての核開発計画や核施設の申告・廃棄を求めるリビア方式をとりました。

元北朝鮮の大使が、

「リビア方式についての調査を命じられた」

と語りました。

リビア方式を受け入れたカダフィ大佐は、最終的に殺されました。

米朝首脳会談は、両国の主張が平行線となり決裂しました。

コロナ禍で何が?国内統制と強化の実態

北朝鮮から脱北した男性が明かした朝鮮労働党などに関する資料を、元公安の坂井さんらが解説しました。

北朝鮮では新型コロナの流行により、一部の薬の在庫がなくなりました。

北朝鮮政府は、非合法な越境や密輸入をしたものは無条件に射殺するとしています。

2019年に脱北した男性が、北朝鮮国内の貧困状況や統制強化の実態を語りました。

ウクライナ侵攻の裏で崩れる国際社会の包囲網

ウクライナ侵攻で国際社会がロシアを非難する中、北朝鮮はロシアを支持しました。

国連安保理で北朝鮮への制裁強化が提案されましたが、ロシアと中国が拒否権を行使しました。

ロシアが支配したドネツクに、北朝鮮が労働者を派遣する動きが出ています。

北朝鮮国防省は、ロシアとの武器取引を否定しています。

航跡を徹底調査 制裁違反の疑惑か

船舶自動識別装置のAISを使って、北朝鮮の貨物船などの航跡を調査したところ、北朝鮮と中国の間を多くの貨物船が行き来していて制裁違反の疑いがありますが、中国外務省は、

「制裁決議を誠実に履行している」

とコメントしています。

東アジアで高まる脅威とどう向き合っていくのか?

アメリカのバイデン大統領と、中国の習主席が会談しました。

バイデン大統領は、

「北朝鮮に責任ある行動をとるように促すことが共通利益になる」

と述べました。

北朝鮮が、ICBM級のミサイルを発射しました。

アメリカ軍の司令官が、

「北朝鮮のいかなる挑発行為にも対応できるように備えている」

と語りました。

TwitterでのNHKスペシャル特集した金正恩と北朝鮮への反応

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