昨日のヒューマニエンスQでやってた怒りをまとめてみました。
怒りはいろんな感情の中で一番エネルギーを使う感情です。
人の怒りはなぜ複雑か
人は怒ります。
動物も怒ります。
怒りは人も動物も同じところで生まれています。
それは扁桃体で、進化的に古い場所です。
人の脳は、複雑にするシステムを抱え込んでいます。
前頭前野とは、高度な思考を行う場所です。
ここに人が独自の怒りを持った原因があります。
扁桃体の活動を前頭前野が抑えるブレーキ役として働いています。
また前頭前野は、正反対のアクセル役も行います。
前頭前野は、未来を予測する働きを持っています。
予測こそ怒りの火種になり、火種が扁桃体に送られ、怒りが燃え盛ります。
怒りに陥りやすい9つの行動があります。
第三者が怒る謎
なぜ利害関係のない第三者の立場が怒りを感じるのか。
理由は、狩りをしていた狩猟採集時代に遡ります。
村を成り立たせたのが分かち合いです。
しかし、ズルをする者が現れると不公平な状況を許す集団になります。
そこで利害関係がない第三者でも怒るようになりました。
第三者の怒りは、不正を罰する規範を生み、社会の秩序をうんできました。
怒りと和解のワンセット
農耕牧畜社会により、怒りの使い方に変化が起きました。
特定の土地に定住し、縄張りを広げました。
やがて集団が隣接する状況が生まれ、縄張り争いをするようになり、怒りの感情が強められました。
結果、集団同士の大規模な争いを起こし、戦争のような殺戮にもつながりました。
怒りは切り離せる
怒った状況でやってほしい事は、怒りの感情を紙に書くと言うことです。
ポイントは、具体的に書くことです。
そして、それを眺めます。
最後に重要なことは、紙を丸めてゴミ箱に捨てることです。
TwitterでのヒューマニエンスQでやってた怒りへの反応
NHK ヒューマニエンスQ 「怒り」
あるツイート:
『第三者の怒りはアンガーマネジメント上「公正明大」タイプで「罰する役割の人がいるので自分が怒る必要ない」』
飲食店での迷惑行為が犯罪として罰せられるケースは正にこれだが罰せられる事が極めて少ない政治家ら権力者の不正への怒りは表すべき。
— sloth(@betweenspaces55)Mon Feb 20 14:35:51 +0000 2023
ヒューマニエンスQ「怒り」
「怒りの内容を紙に書き俯瞰しそれを捨てると怒りの度合いが下がる」
TwitterやSNS、本来「自分の思考を俯瞰」したり「要らない思考や感情を捨てる」にはとても良いものなんだが「そこに同意や承認欲求を求める」人がクソ多いから大問題なんやろなw
— レウコクロリディウム(@maniacalmouse)Mon Feb 20 14:30:48 +0000 2023
ヒューマニエンスQ「怒り」
「怒りと和解」
それがセットであることは絶対の絶対よなw
それが無くなりつつある今の世はやはり「第三者」「司法」の意見が優先されてる悪習なのだと思う
基本的根本的には「当事者同士によるぶつかり合いからの和解」しかないんよw
— レウコクロリディウム(@maniacalmouse)Mon Feb 20 14:23:03 +0000 2023
ヒューマニエンスQ「怒り」
第三者が罰することが当然な現代
基本的根本的には
「当事者同士の話し合いと双方の納得や折り合いつけられる妥協点」
が根幹にあるべきとも思うんよなぁ…
司法が絶対っていう「思考停止」な感じが蔓延る昨今の行く先は「人の世」の死しか感じんw
— レウコクロリディウム(@maniacalmouse)Mon Feb 20 14:21:07 +0000 2023
ヒューマニエンスQ「怒り」
「第三者が怒る謎」
自分と関係ない他者同士の関係性について怒る
それは普通に
「自分がその立場になったら…」という想像力未来予測が人類の脳にはあるからだと思うな
— レウコクロリディウム(@maniacalmouse)Mon Feb 20 14:14:02 +0000 2023
ヒューマニエンスQ「怒り」
「怒るというのは感情の中で最もエネルギーを消費する」
ほとほと自分は怠け者なのだなぁと実感するし得心がいったw
怒るという行為が「心底感情的に湧き出る人」と「コミュニケーションを優位に進める為にポーズとして立ち回る人」はいるよなぁ…
— レウコクロリディウム(@maniacalmouse)Mon Feb 20 14:07:30 +0000 2023
今日のヒューマニエンスQは"怒り"
私も怒るような気持ちになるとその後凄く悲しくなるのがセットだぁ〜
— にゃごゆうこりん(@220natural)Mon Feb 20 14:03:24 +0000 2023