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所さん事件ですよで特集したのは身長を買った男だった

昨日の所さん事件ですよで特集したのは、8cm600万で身長を買った男でした。

身長の値段は600万円

現在の身長は175cmと言う24歳の男性は、元々167cmで、8cmを600万円で購入しました。

でかい人になって自信をつけたかったそうです。

脚を骨折させて伸ばす手術を受けたそうです。

骨延長手術

所さん事件ですよのスタッフは、鹿児島県喜界島にある病院に向かいました。

ここに、その手術を700件以上行ってきた整形外科医の吉野さんがいます。

手術は

「骨延長手術」

と呼ばれます。

もともと、旧ソ連の外科医によって1950年代に開発された手術です。

本来は複雑骨折や骨の変形などを治療するための手術でした。

吉野さんは、健康な人の体にメスを入れることへの疑問が膨らみ、現在はこの手術を行っていません。

骨延長手術を受けた後は、1年ほどリハビリ期間が必要だそうです。

トルコのイスタンブールに骨延長手術を専門の手術・リハビリ施設があり、世界各国から患者が集まっています。

所さん事件ですよで、美容整形をめぐる本音とリスクに迫りました。

骨折させて身長を伸ばす美容外科手術のリスク

骨延長手術のリスクについて日本美容外科学会の武田啓さんは、

「体への負担は非常に大きい、運動機能がマイナスになることもある、リスクをよく理解した上で手術を行うかどうかを判断すべき」

などと話しました。

骨延長手術に失敗

骨延長手術に失敗した人を取材しました。

50代の男性は、158cmだった身長を165cmに伸ばしました。

海外のサイトで身長を伸ばす手術の記事を読みました。

最も安く手術が受けられるという理由でヨルダンに向かい、手術を受けました。

しかしリハビリを始めてまもなく、膝がまっすぐ伸びなくなっていることに気づきました。

医者に聞きましたが

「なんの問題もない、リハビリを続けているうちに元通りになる、もう帰国して大丈夫」

との答えが返ってきました。

男性は帰国しリハビリを続けましたが、一向に良くならずまともに歩けなくなっていました。

国内の整形外科へ駆け込むと、

「この骨の付き方だとリハビリをしてもまっすぐにはならない」

とはっきり言われました。

さらに、

「健康な骨を折って美容目的で手術した人に対して手を差し伸べることはできない」

と門前払いされました。

それから2年、あちこちの病院に受け入れを断られた末、ようやく先ほど紹介された鹿児島の整形外科医の吉野さんが応じてくれました。

吉野さんによると、この男性のように安価な海外で手術を受ける人が多いのですが、安価な分失敗例も多いそうです。

修正手術の難しさ

日本美容外科学会の武田啓さんは、

「修正手術は最初の手術より難しいこと」

などを話しました。

文化人類学者の川添裕子さんは、

「美容整形は特別視されがちだが、ムダ毛処理や歯のインプラントなど、そもそも人間は身体を加工する動物、自分たちが生きる時代・社会の理想のイメージに合わせて加工をしている」

などと話しました。

芝浦工業大学教授の原田曜平さんは、

「結婚相手の条件として男性の容姿を重視すると回答した割合が2021年に過去最高となった」

ことを紹介しました。

骨折させて身長を伸ばす手術をリスク承知で受けた理由

リスクがあるにもかかわらず骨延長手術を受けた人に、その心のうちを聞いてみました。

現在178cmで、元168cmの30代の男性は、就職や恋愛など、身長が平均以下だとはじかれてしまう風潮があり、それに耐えられなくなってきたことなどを話しました。

原田曜平さんは、

「2022年に結婚した夫婦の出会いのキッカケの1位がマッチングアプリだった」

ことや、

「昔は3高と呼ばれ、高学歴、高収入、高身長がよしとされてきましたが、今は3Yと呼ばれ、容姿、優しさ、経済的ゆとりが重要視される」

ことなどを紹介しました。

中高年男性にも美容整形が人気

ここ数年、中高年の男性の美容整形が増えています。

実際に美容整形を受けた45歳、営業職の男性を取材しました。

男性はプチ整形で、目の下のクマをきれいにしました。

コロナ禍でリモートワークが増え、Webカメラで自分の顔を見る機会が増えたことなどがプチ整形を決意したきっかけだそうです。

男性はさらなるプチ整形も計画していました。

原田曜平さんは、

「コロナ禍のリモートワークが男性の意識に与えた影響は大きい、コロナ禍で女性の化粧品市場は縮小したが男性の方は拡大した」

などと話しました。

武田啓さんは、

「プチ整形にもリスクはある」

ことを説明しました。

川添裕子さんは、ルイ14世を例に挙げるなどしつつ、

「男性が地味になったのはここ200年ほどの話である」

ことを説明しました。

原田曜平さんは、

「ルッキズムがいけないとされる一方で、SNS上では写真を加工することが流行り美容整形も増えるなど、真逆の動きができている」

などと話しました。

Twitterでの所さん事件ですよで特集したのは身長を買った男への反応

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