本ページはプロモーションが含まれています

Twitterまとめ 雑学

昨日の所さん事件ですよで飛行機を止めた意外なものからの妨害電波をやってた

昨日の所さん事件ですよで、飛行機を止めた意外なものから妨害電波を特集していました。

専門家として弁護士の南部朋子さん、俳優のえなりかずきさん、ITジャーナリストの細田時弘さんが紹介されました。

えなりかずきさんは、第3級アマチュア無線技士の資格を持っていて電波に詳しいそうです。

えなりかずきさんは、先ほどのVTRで電波Gメンの活動を見て感動したなどと話しました。

南部朋子さんは、公共性の高い無線通信を妨害した場合、5年以下の懲役または250万円以下の罰金という罰則が定められているなどと話しました。

えなりかずきさんは、航空無線の傍受が最近の趣味だと話しました。

航空機に起こった異変

石川県の小松空港で事件は起きました。

離陸する寸前の航空機で、機長はGPSが受信できないという異変に気づきました。

復旧には至らず、この便は欠航になりました。

当初は、GPS受信機の故障かと思われましたが、小松空港では、その後も同様のトラブルが相次ぎました。

国土交通省の担当者は、全国各地のGPS受信機の受信状態を調べたところ、小松空港周辺だけ電波が乱れていることが判明しました。

小松空港周辺で何らかの妨害電波が発せられている可能性がありました。

北陸総合通信局の通称、電波Gメンが調査したところ、妨害電波の発射源はクレーン車であることが分かりました。

クレーンを上げると電波が強まり、下げると弱まりました。

妨害電波の正体は、クレーンの先端に取り付けられたワイヤレスカメラでした。

オペレーターが操縦席から吊り荷を見やすいようにするものです。

電波法の基準を大幅に上回る強さの電波が出ていました。

このワイヤレスカメラは、ネットで購入した海外品でした。

海外品には、日本と異なる周波数で強力な電波が出るなど国内での使用は違法となるものがあります。

しかしネット上では、堂々と販売され値段も手頃なため、購入する業者が後を絶ちません。

このように思わぬものが妨害電波の原因になってしまうケースは多いそうです。

他に、LEDの看板や、照明器具などでも妨害電波を発する可能性があります。

電波トラブルの意外な発生源太陽光発電システム

太陽光発電システムは、全国267万戸の住宅に取り付けられていますが、混信を起こすなど防災無線を妨害することがあります。

実際に、上尾市などで混信トラブルが起こっています。

番組Dは、太陽光発電システムを製造販売するメーカーや設置業者10社以上に取材を申し込みましたが、なぜか断られました。

そんな中、上尾市の事件とは関係がないと示すことを条件に、大手メーカーが取材に応じてくれました。

担当者は、太陽光発電システムのパワーコンディショナーから電波が発せられていることを教えてくれました。

パワーコンディショナーとは、太陽光パネルで発電した直流の電力を家庭などで使うため交流の電力に変換する機器です。

変換の際に電波が発生するのはやむを得ないとのことでした。

東京都では、新築に義務化するなど、太陽光発電システムの設置家庭は今後増えていくことが見込まれます。

太陽光発電システムによる混信については、総務省も把握していて、混信が起こった場合には、混信排除に向けた取り組みを行っていくとしています。

所さんは、

「番組を見て家の電波トラブルの原因がパワーコンディショナーであることに気がついた人も居るだろう」

などと話しました。

細田時弘さんは、人感センサーライトが航空管制用の無線に入ってしまったというトラブルを紹介し、その対策がされていることを示すPSEマークがついているものを選ぶように促しました。

ホルコムジャック和馬さんは、電波法の範囲内の周波数や強さであることを示す技適マークを紹介しました。

スマホをめぐる電波トラブル 車のドアが開けられない

最近人気の無人レンタカー。

スマホの専用アプリで予約し、Bluetoothという無線通信を使って鍵を開けて乗車します。

エンジンをかけるときは、スタートボタンを押すだけなので普通の鍵は一切使いません。

ところが、山奥で無線通信が繋がらなくなり車外に閉め出されるという事件が起こりました。

車がスマホからの電波をキャッチしてくれないとどうすることもできません。

被害に遭った男性は結局、公共交通機関を利用し岐阜から都内まで帰ることとなりました。

レンタカー会社は後日、代車を用意すべきだったと謝罪し、レンターカー料金や交通費を全額返金しました。

レンタカー会社によると、こうしたトラブルは1件のみで、システムのバグを解消後は起きていないそうです。

所さんは、

「便利なものはそれだけリスクもある」

と話し、最近の車のシートベルトなどの過剰な警告音についての不満を話しました。

木村佳乃さんは、

「ドラマ撮影時につけるワイヤレスマイクについて、服の上から分かるくらい大きいのは何故か」

という疑問を話しました。

これに対し細田時弘さんは、

「電池が小さくならないから機械が小さくならない」

などと説明しました。

Twitterでの所さん事件ですよで特集した妨害電波への反応

-Twitterまとめ, 雑学
-,

© 2024 アラ還おやじのコーヒータイム!これっていいんじゃない?