キャンプ料理は、キャンプ中の最大の楽しみです。
と言うか、ほぼメインですよね。
初めてのキャンプ料理なら、いきなり焚き火でダッチオーブンでと意気込むこともないと思います。
まずは、使いやすい熱源で簡単な料理からしてみましょう。
火を使うわけですから、現地で使える熱源は必ず確認するのが大切です。
食材も、家で下ごしらえしておくと、ゴミも少なくなるし片づけが楽になります。
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目次
焚き火とかまどでキャンプ料理
焚き火で料理をするにはかまどが必要です。
造りつけのかまどは台所みたいなものです。
直火OKのキャンプ場は、河原だったり、かまど用の石が置いてありますから、自分で組みましょう。
かまどの組み方の記事はこちらから確認できます。 ⇒ キャンプでかまどを作って料理してみる!
小さいかまどならバランスとスキマを埋める工夫さえすれば、意外と簡単に組めます。
薪のみの焚き火は、結構難しいので、炭と併用するといいです。
薪の販売や鉄板やダッチオーブンをはじめ鍋類のレンタルの確認は忘れずにしておきましょう。
火に強い皮手袋を用意しておきましょう。
焚き火とかまどを使って簡単料理
作りつけのかまどで竹筒や飯ごうでご飯を炊くのも楽しいものです。
飯ごうにはススがつくのでクレンザーを塗っておきましょう。
焚き火での料理も真っ黒にススがつきます。
鍋は、鉄やステンレス製の専用のものを用意した方が安心です。
アルミ製は向きません。
河原の自家製かまどで、生地から作ってピザを焼く。
上級レシピですが、挑戦してみるのも楽しいでしょう。
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ツーバーナーでキャンプ料理
バーベキューをはじめキャンプ料理でおなじみのツーバーナーは、家庭で使っているガスコンロみたいなものです。
ダイヤルでの火加減、調節が簡単で、火持ちも2~6時間します。
風にも強いので、凝った料理を作るときやダッチオーブンのあつかいに慣れていない初心者に最適です。
燃料のホワイトガソリンのあつかいやポンピングにコツがいるし重いというのが、ちょっと難点ですが、レンタルできるのであれば、キャンプ場のスタッフに任せることもできます。
魚介たっぷりのブイヤベース
ツーバーナーは都市型バーベーキュー場では主流です。
一度に2つの調理ができるというのもキャンプ料理向きです。
そんなツーバーナーに、12インチのキャンプダッチオーブンをのせて、魚介たっぷりのブイヤベースを作るのも楽しいでしょう。
火加減の調節がうまみを引き出してくれます。
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コンロでキャンプ料理
ストーブとかワンバーナーとも言います。
軽くて登山やバイク旅などの料理に最適で、コンパクトなキャンプや車中泊にもおすすめです。
ガソリンの方が燃費がいいですが、ガスの方がより軽くてあつかいも楽です。
外気温によって違いますが、250gのカセットで1時間くらい火持ちします。
2人分の簡単な料理なら、充分です。
別にねじ込み式のゴトクが必要ですが、安定の良いものを選びましょう。
折りたたみ式の軽量タイプは登山や車中泊に向いています。
コンロを使って簡単キャンプ料理
コンロを使って簡単なキャンプ料理に挑戦してみましょう。
ミニフライパンでアスパラとベーコンを炒めて、温泉玉子を落とせば、簡単おつまみのできあがりです。
コンロにミニトースターをのせて餅を焼いてみるのもいいですね。
そのときの料理は鍋にしましょう。
鶏団子とかぶのみぞれ鍋なんかどうでしょう。
それに焼いた餅を入れて食べるのも美味しいはずです。
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キャンプ料理の簡単レシピ
家族や気の合った友だち同士でキャンプに行くけど、キャンプ料理をどうしようか悩む人も多いのでは?
考えてもバーベキュー、カレーライスしか思いつかないということも多いはずです
子どももいるから、一緒に作れるような、キャンプ料理があれば、知りたいと思っているのは、あなたも同じなのではないでしょうか。
簡単なキャンプ料理としては、アルミホイルで、白身の魚とか鶏肉、ベエコン、チーズ、キノコ、玉葱とかを巻いて、塩こしょう、マヨネーズなどで味付けをして、蒸し焼きにするという方法もあります。
また、竹を使って、ホットケーキミックスで、バウムクーヘン作ったり、アルミホイルに包んで直火で,ジャガイモやサツマイモを焼くというのも簡単にできるキャンプ料理です。
キャンプ料理のデザートとして、リンゴの芯をくりぬいて、そこにバターと砂糖を入れてホイル焼きとかもいいですね。
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ダッチオーブンを使った簡単料理ポトフ
ダッチオーブンというのは、圧力釜とオーブンを足して2で割ったようなものです。
ですから、骨付きの肉を焼くと柔らかくジューシーになります。
スーパーで骨付きの鶏モモ肉か豚のスペアリブを買って100円くらいで売ってる香辛料パックを振りかけてしばらく寝かしておきます。
それから焼くと簡単にお肉料理ができます。
また、キャベツを丸ごと、真ん中に切れ込みを入れて、そこにベーコン突っ込んで鍋に入れます。
トマトのボイル缶か、刻んだトマトも入れて、コンソメスープの素を入れればポトフができます。
便利で皆で簡単に作れるポトフ
晩御飯で余ったら、翌朝の朝御飯にも変身する、豪快で美味しくって、便利で皆で簡単に作れるポトフの作り方です。
道具
- まな板
- 包丁
- 大きめの鍋
- お玉
材料
- キャベツ一個丸ごと又は半分
- 人参
- ジャガイモ
- タマネギ
- フランクフルトソーセージ
- ベーコン
調味料
- ブイヨンの顆粒又はキューブ
- 塩ブラックペッパー
- お好みでローレル
作り方
- キャベツは芯の下の部分を少しだけ取りますが、そのまま使います。
- 人参、ジャガイモは大きくカットします。
- フランクフルトはそのままいれます。
- ベーコンは、ワイルドに大きいキューブカットにします。
- 因みに、このベーコンから出汁が出ます。
- 鍋に、水、キャベツをそのまんま、人参、ジャガイモ、フランク、ベーコン、ブイヨン、ブラックペッパー、ローレルなど、なんでも全部入れます。
- その鍋を火にかけ、沸騰したら、弱火で1時間位煮込みます。
- 仕上げは、塩コショウで味を調えてできあがりです。
キャベツを取り分けるのは、せっかくのキャンプですからお玉でザクッと切って取り分けましょう。
ポイントは、塩の塩分は少な目でブイヨンで味を決める位にします。
ポトフが残ったら、翌日の朝ごはんで、雑炊やリゾットにして食べれます。
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