本ページはプロモーションが含まれています

Twitterまとめ 芸能スポーツ関連

情熱大陸はジャルジャルだった

昨日の情熱大陸は、コント師ジャルジャルでした。

2年前、ジャルジャルはキングオブコントで頂点を極めました。

今はテレビ出演さえセーブして、活動をコントに絞っています。

登録者200万人を誇るYouTubeチャンネルでは、毎日コントをアップし続けてきました。

ときにナンセンス、ときにシュールに展開する人間観察が持ち味です。

この夏は、ひと月もの海外遠征を行いました。

二人が披露する世界は、芸人仲間からも高く評価されています。

唯一無二と言われるコント師、ジャルジャルの秘密を特集していました。

コント師ジャルジャル

情熱大陸の取材は7月から始まりました。

あれほど売れていたのに最近あまりテレビで見ません。

その代わり、YouTubeチャンネルには、年間700本を超えるコントをアップしています。

この日だけで50本近いオリジナルネタを収録しました。

1つのネタを終えて次のネタに移るとき、二人は打ち合わせはおろか言葉も交わしません。

衣装を変えるだけの準備で、粛々と次のネタに入っていきます。

ボケとツッコミの役割を臨機応変にチェンジするジャルジャルには、阿吽の呼吸があるようです。

マラソンが趣味で、アスリート顔負けの肉体が自慢の福徳秀介さん。

野球経験はないが素振りが趣味の後藤淳平さん。

コメディ演劇の祭典

8月、二人はスコットランドに向かいました。

エディンバラで開催されるコメディ演劇の祭典に、ひと月もの間出演するのだそうです。

招待ではなく、自ら望んでのことでした。

定員70人ほどのコンテナをステージに、23回の公演をこなします。

驚かされたのはそれだけではありません。

観客や街の人にお題をもらい、全く関連のない二つから即興でコントを披露しました。

海外公演は初めてではありませんが、二人は2006年以来かもしれない集客のビラ配りまで行いました。

ウケる日もあれば、お客がまばらな日もありましたが、毎回全力投球しました。

芯からコントが好きな二人は、空き時間にはYouTubeチャンネル用の撮影も行いました。

スコットランド滞在時には571本ものネタを作りました。

帰国後

帰国後、多忙なスケジュールが二人を待っていました。

二人は移動中、全くと言っていいほど口を利きません。

なのに舞台ではピタリと息が合います。

芸人になってから二人は食事をすることもないそうです。

二人の出会いは高校のラグビー部でした。

この頃からもうネタを作っていました。

あらゆる好みが一致していたそうです。

ピンの仕事

稀に舞い込むピンの仕事で、後藤さんは山梨にいました。

かつて県が作る時代劇に出演した縁で、武田信玄に扮して信玄公祭りを盛り上げました。

後藤さんは一人ということで心細さを感じていました。

お互いのイメージ

後藤さんは福徳さんについて、

「自分よりもプロという感じがする」

などと話しました。

一方福徳さんは後藤さんについて、

「性格、脳みそ、お笑いの感性の相性が合う運命の人」

などと話しました。

結成20年

ジャルジャルは、まもなく結成20年となります。

福徳さんにもピンの仕事があります。

コント以外のテレビ出演は、芸人らしさを求められないものに限っています。

二人がこよなく愛する単独ライブが迫っていました。

しかしネタ作りの取材はNGとのことでした。

後藤さんは、

「この先どんな芸人になっていくのかは分からないが、二人でネタができる環境があれば幸せだ」

と話しました。

単独ライブ

11月、単独ライブが幕を開けました。

ジャルジャルは150本のネタから、20本近くを厳選して本番に臨みました。

お客の反応を見ながらコントにさらに磨きをかけていくことは言うまでもありません。

ネタは永遠に完成することはありません。

取材最後のリクエスト

11月16日、ジャルジャルに取材最後のリクエストとして、

「情熱大陸」

をキーワードにしたコントの作成を依頼しました。

ジャルジャルは、情熱大陸をキーワードにしたコントを即興で披露しました。

尺は番組側が指定した通り、見事にジャスト1分半でした。

ジャルジャルが只者ではないことを改めて思い知らされた瞬間でした。

Twitterでの情熱大陸で特集したジャルジャルへの反応

-Twitterまとめ, 芸能スポーツ関連
-, , ,

© 2024 アラ還おやじのコーヒータイム!これっていいんじゃない?