スマートフォン決済大手のLINEペイで、約13万3千件の決済の関連情報が漏洩しました。
それも、インターネット上で閲覧できる状態になっていたそうです。
どうやら、思いっきり人的ミスのようで、ポイントに関する調査を実施したときに、決済関連情報をソフトウエア開発者向けサイトにアップロードしてしまったと言うことです。
今のところ情報漏洩の被害は確認されていないそうですが、そんな問題ではないと思うのは私だけでしょうか。
あたかも詫びれば、それで済むかのような態度は、企業として問題なのではないでしょうか。
LINEペイから漏洩した情報は?
漏洩した情報は、2020年12月26日から21年4月2日の期間に、特定のキャンペーンに参加した、台湾やタイを含む国内外の利用者の情報約13万3千件だそうです。
このうち国内利用者の情報は、約5万1500件だったそうです。
漏洩した情報に、11件のアクセスがあったと言うことです。
漏洩した情報内容
漏洩した情報の内容としては、利用者の名前や住所、電話番号、クレジットカード番号は含まれていないと言うことです。
ただ、決済の日時や金額、ユーザーと加盟店の識別情報が含まれていると言うことです。
漏洩した情報を解析されると
LINEペイは、外部に漏洩した情報を解析すると、利用者の名前などの情報を取得できる可能性もあるとしています。
トラブル続きのLINEペイ
LINEペイの国内の利用者は6月時点で約4000万人。
LINEペイは、
「ご迷惑をおかけし深くおわび申し上げます」
とコメントし、決済関連情報をネット上から削除し、対象となる利用者には通知していると言うことです。
LINEペイでは、11月にも二重決済トラブルなどが起きています。
決済を巡るトラブルが多すぎるLINEペイに不信感を抱くユーザーも増えているのではないでしょうか。
少なくとも、私は、不信感を強く持っています。
TwitterでのLINEペイへの反応
さすが個人情報流出多いー💦
信用できる電子決済が無いから現金使ってるけど判断は正しかったようだな。
怖いから入ってなくて正解
もっと間引いてシンプルにして欲しい
クレカ会社と Suicaの電子決済があれば十分。それ以外は不要だよ
コンビニチャージでしか利用してなかったのがまだマシかな