池袋暴走事故！判決が下される！その結果は！？みんなの反応は！？

2019年4月、東京・池袋で、目を覆うような惨劇が起こりました。

まだまだ記憶に新しい池袋暴走事故です。

旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告が引き起こした事故で、暴走した乗用車に母子が轢かれて死亡するなどした事故です。

この事故で、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告は、自動車運転死傷処罰法違反、つまり過失運転致死傷の罪に問われていました。

しかし、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告は、暴走の原因は車の不具合だったとして、一貫して無罪を訴えてきました。

その旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告に対する判決が、本日午後、東京地裁で言い渡されました。

その過失について、どう判断されるのかが注目される裁判でした。

池袋暴走事故加害者、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告に対する判決結果

東京地裁は、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告に、池袋暴走事故の判決として、禁錮5年の実刑判決を言い渡しました。

裁判長から禁錮5年の実刑判決を言い渡された旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告は、車いすに座ったまま、うつむいて判決を聞いていたようです。

旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告が問われている池袋暴走事故の罪

旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告は、2019年4月、東京・池袋で乗用車を暴走させて松永真菜さん31歳と娘の莉子ちゃん3歳を死亡させたほか、あわせて9人にけがを負わせた罪に問われていました。

一貫して池袋暴走事故の無罪を主張していた旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告

裁判で旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告は

「アクセルとブレーキの踏み間違えはない」

などと一貫して無罪を主張していました。

検察側の池袋暴走事故の旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告に対する求刑

検察側は、

「被告は不合理な弁解に終始し心からの反省を拒絶している」

として過失運転致死傷罪の法定刑でもっとも期間の長い禁錮7年を求刑していました。

池袋暴走事故の加害者旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告に対する東京地裁の判決

きょうの判決で東京地裁は

「飯塚被告はブレーキとアクセルを踏み間違え、アクセルを踏み続けたと認定できる」

として、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告に対し池袋暴走事故の判決として禁錮5年の実刑判決を言い渡しました。

池袋暴走事故遺族の様子

池袋暴走事故のご遺族は、うつむきながら判決を聴き、時折、飯塚被告に目を向けていたそうです。

池袋暴走事故加害者、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告に対する判決へのネットでの反応

池袋暴走事故　飯塚幸三被告に禁錮5年の実刑判決　東京地裁

引用元: ・池袋暴走事故　飯塚幸三被告に禁錮5年の実刑判決　東京地裁 [421685208]

まとめ

一貫して無罪を訴えていた旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告。

控訴などせずに、しっかりと罪を償ってほしいものです。