昨日のヒューマニエンスQでやってた時間についてまとめてみました。
人の営みをつかさどる時計
身体には、体内時計と呼ばれる独自の時計が存在します。
しかも体内時計は、体内の至る所にあります。
メカニズムを明らかにするために活躍しているのが
「透明にしたマウス」
です。
それから作り上げたのがマウスの脳の3Dマップです。
体内時計のメカニズムで最も重要な働きをしているのが
「視交叉上核」
です。
全身全ての体内時計をコントロールしていて、中枢時計と呼ばれています。
バラバラな時計を協調して働かせるのが中枢時計です。
夕暮れ時に活発に活動できるのは、中枢時計が協調させているからです。
睡眠に入れば成長ホルモン分泌され、肌の潤いも回復します。
中枢時計は臓器が24時間、どう動くかをコントロールしています。
狂ってこその体内時計
2021年3月14日、フランスのロンブリーブ洞窟で実験が行われました。
男女15人が太陽の光が届かない場所で、時計もなしに過ごすと言うものでした。
外に出たメンバーには40日が経過したと告げましたが、本人たちは体感30日だと考えていたため驚きました。
約46億年前、地球が出来上がりました。
この時1日はたった4時間でした。
徐々に自転が遅くなり、現在の24時間に近づきました。
中枢時計は、太陽の光に応じて柔軟に調整する方法を選択しました。
その選択こそ、生物の生き方を豊かにしたと教授は考えています。
今とは何なのか?
時間を区切るために必要なのが
「今」
と言う概念です。
動物は瞬間瞬間を生きています。
それに対して人は、時間を過去から未来へ幅のあるものとして捉えてきてきました。
人は、今という区切りをつけました。
認知機能に障害が起こると時間が1本の線にあると言う感覚が失われます。
今が点在し、どこにあるのか分からなくなります。
さらに場所についても同じ感覚になるようです。
「楔前部が今を作り上げる脳内ネットワークの中心になっている」
と教授は話します。
人の心を支える今の感覚。
人が理解できる今はどの程度なのでしょうか。
人は0.1秒より短い時間は認識できません。
だからこそ短距離走のルールには、厳密なルールが存在します。
今、号砲がなったことを1秒未満に理解し走り出すことは、人には困難だとされています。
脳は編集して今を捉えています。
TwitterでのヒューマニエンスQでやってた時間への反応
途中から見たらヒューマニエンスQ、今日は重要な話?😱
脳、認識、消えていく順番
時間、場所、ヒト……💧
— はしぐち(@hashiguchi1010)Mon Mar 06 14:32:49 +0000 2023
ヒューマニエンスQ、時間
個人的には「時間は概念」であって「そういうもんだと認識してるだけ」やと思うんやがなぁ
— レウコクロリディウム(@maniacalmouse)Mon Mar 06 14:24:22 +0000 2023
ヒューマニエンスQ、時間
時間に縛られてキチキチになってるのが当たり前とし神経すり減らす社会の何が幸せで健全なのだろうとは思うw
— レウコクロリディウム(@maniacalmouse)Mon Mar 06 14:18:34 +0000 2023
今日のヒューマニエンスQは"時間"
誰が時間なんて考えたんやろな…
動物には逃げる時くらいしか時間の概念無さそうやし
ほんま今とか誰が。。
— にゃごゆうこりん(@220natural)Mon Mar 06 14:04:11 +0000 2023