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ヒューマニエンスQで特集したのはホモ・サピエンスだった

昨日のヒューマニエンスQで特集したのは、ホモ・サピエンスでした。

絶滅した人類のミステリー

ホモ・サピエンスはラテン語で

「賢い人」

と言う意味です。

30万年前、ユーラシア大陸に様々な人類が存在していました。

5万年前にホモサピエンスが故郷を出た先で、人類が絶滅していきました。

人類が絶滅した前後で、同じようにマンモスなども各地で絶滅しています。

ホモ・サピエンスが狩りを行い食料資源を独占したと考えられ、他の人類が食糧不足に陥り絶滅していった疑惑が浮かび上がります。

ホモ・サピエンスには2つの顔があります。

それは

「賢い人」

「欲張りな人」

です。

浪費型人類誕生の歴史とは

ヒントは2800万年前にありました。

200万年前は、乾燥化が進み豊かな森も失われていました。

その中で食料を手に入れていたのは

「パラントロプス・ボイセイ」

です。

彼らは、草・昆虫などを食料としていたため、環境に過剰な負荷をかけることはありませんでした。

祖先・ホモハビリスは、死肉を狙いました。

その栄養がもたらしたのは、脳の増大・知性の発達でした。

その後、進化し狩りをするようになります。

肉食から始まった脳の増大が、浪費型人類を切り開きました。

絶滅人類は今も生きている

紐解くカギは、ネアンデルタール人にありました。

ネアンデルタール人の脳と体は、ホモ・サピエンスと同等と考えられます。

30万年前からヨーロッパを中心に暮らしていました。

アフリカからホモ・サピエンスがやってくると、生息域が縮小し、約4万年前に絶滅しました。

ところが2010年にホモ・サピエンスとネアンデルタール人の意外な関係性が明らかになりました。

研究でノーベル賞を受賞したのは、スパンテ・ペーボさんです。

ネアンデルタール人の骨からDNDを抽出・解読し、交配していたことが分かりました。

最新研究では、ネアンデルタール人の遺伝子が私たちに恩恵をもたらしてきました。

それが妊娠の準備を助けるPGR遺伝子です。

ネアンデルタール人の遺伝子が、繁栄を後押しした可能性があります。

ユニークな絶滅人類とは?

ホモ・フロレシエンシスが発見されたのは、2003年のインドネシアでした。

ホモ・サピエンスと同時代を生きました。

脳の容量は、ホモ・サピエンスの3分の1の大きさです。

ホモ・フロレシエンシスの祖先は、ジャワ原人と考えられます。

カギとなるのは、島嶼効果です。

注目すべきは、ホモ・フロレシエンシスにはかなりの知性があったと考えられます。

発掘された動物の骨が多いことから、狩りをするだけの知性がありました。

TwitterでのヒューマニエンスQで特集したのはホモ・サピエンスへの反応

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