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ボクは小4農家ゆうちゃんがおもしろかった

昨日のボクは小4農家ゆうちゃんがおもしろかったです。

ボクは小4農家ゆうちゃんの米作り奮闘記

ゆうちゃんが住んでいるのは、神戸市西区です。

家族4人で暮らすゆうちゃんは、週末はラグビーに打ち込むスポーツ少年です。

普段から色々なお米を食べ比べています。

米作りのきっかけ

ゆうちゃんが米作りを始めたのは、去年の自由研究がきっかけでした。

お母さんが知り合いの農家に掛け合ったところ、休耕田の一つを貸してもらえました。

周りの大人たちの手ほどきを受けながら、45キロのお米を収穫することができました。

米作り2年目

6月、ゆうちゃんの2年目の米作りがスタートしました。

広さ600平方メートルの田んぼに1万株の苗を植えていきます。

この日は、地域の子どもたちが手伝いにきてくれました。

農家の中井知広さんが去年から米作りを教えていますが、今年は見守るだけと決めていました。

雑草対策

ゆうちゃんは農薬を一切使わないと言うことにこだわってきましたが、なかなか簡単ではありませんでした。

今年は初期の雑草対策に効果があるというカブトエビを試すことにしました。

7月上旬、お母さんが手作りの草取り機を持ち込みました。

夏休みが始まりましたが、米作りの朝は早いです。

1日2時間雑草を刈り続けることもあります。

そんなゆうちゃんの元には、毎日地元の誰かが来ては手を貸してくれます。

自分の草刈り機をもってきてくれた人もいました。

30年前には390人近い農家がいたこの地域も、今は半分に減っています。

「自分だけの田んぼじゃない」

とゆうちゃんが言葉にしたのは初めてのことでした。

思いがけない事態

8月中旬、思いがけない事態が起きました。

家族が新型コロナに感染し、家から一歩も出られなくなりました。

1週間後、一目散に田んぼに向かうと害虫がすみついていました。

農薬を使わないゆうちゃんの稲は、最高のご馳走のようです。

害虫駆除

ゆうちゃんは虫を生かすか稲を守るかの大きな決断に迫られました。

稲を守ることにして、熊手で虫をすくいとって駆除しました。

帰り道、地元の氏神様を訪れてイネツトムシから守ってほしいとお願いしました。

台風

9月中旬、最も恐れていた台風がやってきました。

去年の台風では、痛い思いを味わいました。

翌朝、田んぼに向かうと多くの稲がなぎ倒されていました。

2日後、お母さんが、

「倒れた稲を立ち上げよう」

と言いました。

一方、中井さんが話したのは、

「無理して稲を立てる必要はない」

と言うことでした。

これまでお母さんの考えを受け入れてきたゆうちゃんですが、師匠の言葉を信じることにしました。

五穀豊穣

10月、江戸時代から続く秋祭りで五穀豊穣を感謝しました。

倒れた稲の中には、回復して立ち上がっているものもありました。

ゆうちゃんのこだわり

ゆうちゃんがこだわったのは、昔のやり方で天日で乾燥させることでした。

3週間かけて干すことで甘みの強いお米になるそうです。

中井さんは手間のかからない機械乾燥を提案しましたが、ゆうちゃんは自分の意思を貫きました。

収穫

7か月に及ぶ米作りが終わりました。

3週間後、収穫量は目標の300キロを上回りました。

ゆうちゃんは自分で作ったお米をみんなに振る舞いました。

来年もおいしいごはんがたくさん食べられますように。

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