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世界遺産で特集してた古代文明

昨日の世界遺産で、古代文明を特集していました。

イギリスのストーンヘンジやイランのシューシュタルの歴史的水利システムなど、古代ロマン世界遺産を紹介していました。

消えた文明と都

ミケーネとティリンスの考古遺跡群

ギリシアのペロポネソス半島にあるミケーネとティリンスの考古遺跡群は、エーゲ文明の城塞都市です。

ミケーネについて吟遊詩人は

「黄金に富む都」

と伝え、正門となる獅子門は2頭のライオンが刻まれています。

ライオンは、王の権力を象徴するものでした。

しかし、19世紀の発掘調査まで黄金の都は、伝説のものとされていました。

発掘を行ったのはシュリーマンで、獅子門の近くで王の墓も発見し、数々の金製品が出土しました。

古代都市シーギリヤ

スリランカにある、古代都市シーギリヤは、わずか11年で滅亡した幻の都です。

都は、1500年前に築き上げられ、水の庭園や宮殿の正門には巨大なライオン像があったとされます。

岩山の周囲は400mほどで、岩山には様々な木造建築が立ち並んでいました。

ペトラ

ヨルダンにあるペトラの入り口は、シークと呼ばれる道で、全長およそ1.2kmで、断崖の高さは80mもあります。

道の先にあるエル・カズネは、ペトラのシンボルで、柱などはすべて岩山を彫り抜いて作られています。

ペトラは、2000年前に遊牧民が築いた王国でしたが、ローマ帝国の支配下に置かれ滅亡しました。

水を操る古代文明

シューシュタルの歴史的水利システム

イランのカールーン川を利用した世界遺産、シューシュタルの歴史的水利システムは、人工の運河で流れをせき止め、川の水を引き入れ、砂漠を潤しました。

街には巨大な製粉所も作られていて、上流にある水は滝のように流れ落ち、岩盤の中の水路を通っていきます。

いくつも作られた水路には水車があり、石臼を回していました。

そしてこの世界遺産は今も現役で、かつて砂漠だった場所を肥沃な土地に変えました。

ラス・メドゥラス

スペインにある世界遺産ラス・メドゥラスは、ローマ帝国最大の金山でした。

赤茶けた山肌は、ローマ人が砂金を彫って山を崩壊させました。

手に入れた砂金は金貨となり、ローマ帝国の繁栄を支えました。

まだ火薬のない時代で、砂金を掘るため水の力を利用しました。

水路は傾斜をつけて自然に水を流していて、こうした水路を山に張り巡らせました。

そしてトンネルを彫り、そこに水を流し込むことで人工的に土砂崩れを起こしました。

ふしぎな巨大遺跡

ニューグレンジ

アイルランドのボイン川沿いに緑の平地が広がり、そこには不思議な遺跡群が広がります。

巨石を使った円形の遺跡ニューグレンジは直径85mもあり、作られたのは5000年以上前です。

壁の下は、灰色の巨石が遺跡をぐるりと囲んでいます。

遺跡の一番の奥には石室があり、火葬された人の遺骨を置く場所で、遺跡は墓として使用されました。

壁などには、様々な図が刻まれていました。

ヌラーゲ遺跡

イタリアのバルーミニのヌラーゲ遺跡は、3500年前に作られた巨大遺跡です。

遺跡周りには迷路のような石積みがあり、党の高さは17m、空から見ると中央は空洞となっています。

塔は、石が積み上げられ建てられています。

ヌラーゲは戦の時に立てこもるためとか、儀式に使用するためとも言われていますが、その正体は未だに不明です。

ボロブドゥール寺院遺跡群

インドネシアのジャワ島には、19世紀に発見されたボロブドゥール寺院遺跡が存在します。

高さ35m、120m四方の基壇上に、4層の回廊が巡る独特な形をしています。

これだけの寺院でありながら、お堂への入り口は見当たりません。

一番上には仏塔があり、それを中心に小さな仏塔が72あります。

寺院の内部には空間はなく、自然の山に盛り土をし、石が積み上げられたもので、古くから伝わる山岳信仰と仏教が結ばれたものでした。

Twitterでの世界遺産で特集した古代文明への反応

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