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昨日の林修のニッポンドリルで団地をやってた

昨日の林修のニッポンドリルで、団地をやっていました。

日本人の生活を変えた3大住宅革命を解説していました。

日本人の生活を変えた3大住宅革命

徐々に消えゆく昭和遺産の団地。

寺田心さんが、東京大学の大月教授とともに団地が起こした住宅革命を調査しました。

団地の語源は

「一団の土地」

です。

一団の土地とは、権利者が違う複数の土地を買いまとめて一つにした土地を指す法律用語です。

1950年代になり、高度経済成長期となって東京の人口が急激に膨れ上がり、深刻な住宅不足を引き起こしました。

そこで日本住宅公団が巨大な集合住宅を建築しました。

それを一団の土地を略した団地と呼び広まりました。

2人は、日本初のマンモス団地と言われるひばりが丘団地を見学しました。

現在の住宅の玄関の高さは、2~2.4mが一般的ですが、団地は181cmしかありません。

これは、1950年代の男性の平均身長に合わせられたものだからです。

団地によって普及した水洗トイレ

団地がなかったら水洗トイレは、こんなに普及しなかったと大月教授が言いました。

もともと水洗トイレは、明治時代からありましたが、下水が整備されておらず普及はしていませんでした。

そこで、当初は各団地が最新式の汚水処理場を設置しました。

その優れた汚水処理法を参考に、国も本格的に汚水処理と下水工事を開始しました。

そのおかげで一般家庭でも水洗トイレが広まったそうです。

さらに、集合住宅歴史館を訪れました。

団地ができる以前、一般家庭に換気扇はありませんでした。

従来の木造建築と比べて鉄筋コンクリートは機密性がはるかに高く、パナソニックが開発した換気扇を団地に採用しました。

それが後に一般家庭にも普及しました。

団地によって普及したダイニングテーブルでの食事

団地は、かつての畳に座って食事を取るスタイルからダイニングテーブルでの食事に変化しました。

人がより良い生活をするには、食べるところと寝るところは分けた方が良いという条件を実現させました。

団地によって普及したステンレス流し台

日本の住まいで革命を起こしたダイニングキッチンには、革命を起こしたあるものがあります。

それは流し台です。

人研ぎという職人が、コンクリートを加工したものからステンレス流し台へと変化しました。

さらに、ほぼ動くことなく調理可能なキッチンへと進化していきました。

Twitterでの林修のニッポンドリルでやってた団地への反応

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