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大阪が重症病床40%で緊急事態要請

大阪府の吉村洋文知事が、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、大阪府内のコロナ患者向け重症病床の使用率が40%に達した時点で、国に緊急事態宣言を要請する考えを明らかにしました。

吉村洋文知事は、大阪府庁内で記者団に

「コロナ患者の最後のとりでである重症病床があふれる事態を避けなければならない」

と強調しました。

大阪府内では、新型コロナの症状が軽くても他の病気やけがが重いため、重症病床に入院中の患者がいます。

吉村洋文知事は、こうした患者も含めた重症病床の実質的な使用率が40%に到達すれば緊急事態宣言を求める方針だそうです。

大阪府によると、この考え方に即して算定した重症病床の実質使用率は、30日時点で15.4%だそうです。

Twitterでの大阪重症病床への反応

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