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自賠責保険に100円上乗せで財源確保

国土交通省は、交通事故による重度後遺障害者の支援を充実させるため、自賠責保険の保険料に車両1台あたり年100円程度を上乗せし、財源とするそうです。

2023年度実施を目指し、来年の通常国会に関連法の改正案を提出するそうです。

重度後遺障害者

重度後遺障害者とは、遷延性意識障害、いわゆる植物状態になったり、脊髄損傷で介護が欠かせなくなったりした人を言います。

交通事故で障害を負った人には、国土交通省が専門病院で受け入れるなど支援しています。

自賠責保険

自賠責保険の現在の保険料は、自家用車1台で2年で2万10円です。

人身事故の補償が目的になっています。

そのうち約32円の賦課金と呼ばれる徴収金が、加害者が不明のひき逃げ、無保険車による事故の被害救済に使われます。

この部分に、100円程度加算し財源とするそうです。

今は、2001年度まで実施されていた自賠責保険の政府再保険制度による運用益を財源に、年140億円程度の予算を確保しています。

残高は、約7500億円あるにはありますが、今後の増加が見込めません。

その上、うち6000億円余りを国に貸し付けていて、財源として制約がありました。

一方、重度後遺障害者を受け入れる病院も老朽化が進んでいます。

そして、施設も足りていないのが現状です。

親が子を介護するケースも多く、社会の高齢化で入所希望者が増えることも予想されます。

国土交通省は、病院や施設の整備を図るそうです。

自賠責保険は、車やバイクの全所有者に加入が義務づけられている強制加入の保険です。

対象車両は、国内約8000万台で、100円上乗せで新たに年約80億円の財源が確保できるそうです。

Twitterでの自賠責保険への反応

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