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キャンプ料理に使える出汁のとり方と料理用語

何となくわかっているというか、理解できるというか、でも自信はない。

だからと言って、いまさら人に聞くのも恥ずかしくて悔しい料理用語ってありますよね。

基本的なことさえ知っておけば、どんな料理のレシピにも使えます。

どうせだったら、出汁の基本的なとり方も覚えて、キャンプのときに注目されたいとおもいませんか?(笑)

というよりも、出汁が美味しければ料理も美味しくなります

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火加減!とろ火ってどんな火加減?

火加減には、4つの火加減があります。

  • とろ火  弱火よりもさらに弱くて、ガスバーナーなら火が消えないギリギリまで弱くした火力です。
  • 弱火  炎はしっかり立っているけど、ナベ底からは完全に離れている状態の火加減です。忠美の半分くらいの火力だす。
  • 中火  ガスバーナーなら消火と全開の中間になります。炎は鍋底に届くか届かないかくらいの火加減です。
  • 強火  ガスバーナーなら全開です。勢いよく炎が出て、鍋底を包み込むかのような状態の火加減です。

昆布とカツオ出汁のとり方

普段は、インスタントのだしの素で済ませている人がほとんどだと思います。

でも、キャンプのときだけでも出汁にこだわって料理を作ってみたいと思いませんか。

材料 4カップ分

  • 鰹節(削り節)  20g
  • 昆布  10㎝
  • 水  1ℓ

使用する道具

鍋・ペーパータオル

一番出汁のとり方

  • 昆布の汚れを水でしめらせたペーパータオルでよく拭き取ります。
  • それを鍋に入れた水に30分以上つけておきます。
  • 鍋を中火で熱して、沸騰直前に火を止めて昆布を取り出します。
  • 鰹節を加えて、中火で一煮立ちさせて火を止めます。
  • 鰹節が底に沈んだらペパータオルでこして完成です。

こすときに、ペーパータオルを固く絞ると出汁が濁るので気をつけましょう。

風味の良さと澄んだ色が特徴の一番出汁は、煮物や汁物に欠かせません

残った昆布と鰹節に水を加えて、もう一度沸騰させて、弱火で5分ほど煮だしすると二番出汁になります。

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大さじは小さじの3倍です

軽量スプーンの大さじは15ccで、小さじは5ccです。

自分でよく使うスプーンに入る量がだいたい何ccかを覚えておくと、軽量スプーンがないときに役立ちます。

少々とひとつまみではどちらが多いでしょうか?

多いのはひとつまみです。

少々は、親指と人差し指の2本で軽くつまんだ量になります。

それに対して、ひとつまみは親指と人差し指、さらに中指の3本軽くつまんだ量になります。

味付けはさしすせそって何?

あなたも聞いたことがあると思いますが、味付けはさしすせそと言います。

じゃあ、そのさしすせそって何という人も多いのではないでしょうか。

さしすせそとは、調味料の持ち味をいかすための順番です。

と言っても、あくまで目安です。

味見をしながら、さしすせそで味付けをしていきます。

さは砂糖、しは塩、すは酢、せはしょうゆ、そは味噌です。

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殻付き貝の砂出しのやり方

アサリ、シジミ、ハマグリなどの殻付き貝は調理する前に、貝から砂を吐き出させる砂出しが必要です。

スーパーなどで売っている貝は砂出しされていますが、潮干狩りなどの貝は砂出しが必要です。

殻付き貝の砂出しのやり方

海水に生息するアサリやハマグリは海水くらいの濃度の塩水に、淡水に生息するシジミは真水か1%くらいの塩水につけて、5~6時間ほどおいておきます。

いずれも新聞紙などをかぶせて暗くすることがポイントです。

アサリやハマグリをつけておく塩水は、塩分濃度3%くらいです。

作り方は、水200gに対して塩を小さじ1杯の割合でつくります。

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