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むずむず脚症候群をまとめてみた

プロフェッショナルの中で、ほんの一瞬だけ出てきたむずむず脚症候群と言う病名が気になったのでまとめてみました。

むずむず脚症候群とは

むずむず脚症候群は、体の末端の不快感や痛みによって特徴づけられた慢性的な病気です。

別名、レストレスレッグス症候群とか下肢静止不能症候群とも言います。

むずむず脚症候群の症状

じっとした姿勢や横になったりしていると主に下肢の部分に

  • むずむずする
  • じっとしていられない
  • 痒い
  • ピンでなぞられているような感覚
  • 針で刺すような感覚
  • 火照るような感覚
  • 蟻やミミズなどの虫が這っているような感覚

などの異様な感覚が現われます。

また、時には振動のような感覚を感じたりすることもあります。

激しい痛みを感じるなどさまざまです。

人によっては、脚の中に手を突っ込んでかき回したいぐらい苦しいと言うこともあります。

それだけ辛い症状が出ます。

このむずむずとした不快感や痛みなどの不快な異常感覚や身体症状が下肢や腰・背中・腕などに現れます。

そのため、発症した人は、これを抑えるため常に脚を動かしたり、身体をさすらなければならない状況に追い立てられます。

むずむず脚症候群の症状の悪化

回復が長引けば全身の慢性疼痛の症状が出てきます。

症状が悪化すると睡眠障害と過度のストレスからうつ病になることもあり、睡眠障害を専門とする精神科医や神経内科医、睡眠外来などの受診が推奨されます。

むずむず脚症候群の症状が出る頻度

3分の1の人は週に2回以上、中等症から重症の症状が起こります。

特に夕方から夜間にかけて症状が増強する人が多いです。

夕方から夜間に増強されるため、入眠障害・熟睡障害や中途覚醒のような睡眠障害の要因となります。

また日常の座ったままやじっとした姿勢の活動を阻害されるため、放置していると日常生活に大きな影響を及ぼします。

その結果、副次的症状として昼間の疲労感を引き起こします。

昼夜にわたり生活の質に悪影響を及ぼす様々な症状に苛まれます。

むずむず脚症候群の原因

むずむず脚症候群は、どのような場合に発症するのかも未だはっきりしていません。

しかし、発症しやすいケースは複数あります。

精神的ストレスは、病状の強弱と関連しています。

発症しやすいケース

  • 鉄欠乏性貧血
  • 腎不全で人工透析を受けている
  • パーキンソン病
  • 胃切除後の下肢静脈血栓
  • 妊娠※5人に1人の高率で現れる
  • 慢性呼吸不全
  • 心不全
  • 糖尿病
  • 甲状腺機能低下症
  • 尿毒症
  • 痛風
  • 結核、肝炎、肺炎などの感染症
  • 関節リウマチ
  • 線維筋痛症の随伴症状
  • 遺伝性
  • 抗うつ薬や抗精神病薬を服用している
  • 血中フェリチン濃度が50ng/mL以下

むずむず脚症候群の対処法

むずむず脚症候群は、日常的な対処が必要です。

むずむず脚症候群の日常の対処法

カフェイン・アルコール・過度の喫煙など嗜好品を避ける

日常生活で誘発因子になるカフェインやアルコール、過度の喫煙を避けることが第一です。

睡眠を浅くする可能性があるカフェインを含む飲料を控えることが必要です。

飲酒は入眠を誘導します。

しかし、アルコールが分解される過程で喉が渇き交感神経が刺激され、却って睡眠が浅くなります。

そのため、飲酒を控えることも効果的です。

休薬

原因薬物がある場合は中止します。

  • ドパミン遮断薬
  • 神経遮断薬
  • メトクロプラミドなどの制吐薬
  • 抗うつ薬※特に四環系抗うつ薬や選択的セロトニン再取り込み阻害薬、中枢作動性抗ヒスタミン薬など

脚のマッサージ

寝る前に脚をストレッチやマッサージして、筋肉のこわばりを取ると改善されることもあります。

仰向けになり、足を交差させ、絞り込むように筋肉に力を入れるLEG CROSS運動、または股関節の筋肉のストレッチを意識しながらラジオ体操を行うと改善されることもあります。

鉄分の補給

特に妊娠中は鉄剤の補給や、鉄分の多い食物を摂り、さらに鉄分が吸収しやすくなる栄養素も摂るようにします。

鉄欠乏性貧血の場合は、自己診断での鉄剤の服用は避けてください。

鉄欠乏状態でない場合の鉄剤の服用は副作用があります。

むずむず脚症候群が日常のケアで改善されない場合

基本的にドーパミン機能の促進剤、または抗てんかん薬の一種のクロナゼパムを極少量使います。

また、針灸・漢方薬による治療によって、新陳代謝を促し、ドーパミン等の脳内ホルモンの分泌を正常化して、RLSの症状が軽減されて改善していくこともあります。

但し、信頼のおける漢方医や鍼灸師に相談することが必要です。

そして、一部のサプリメントや一部のハーブも効果がある可能性はあります。

しかし、まだ確証は得られていません。

むずむず脚症候群のセルフチェック

むずむず脚症候群のセルフチェック方法です。

  • 脚に不快感があり、脚を動かしたくてたまらなくなる
  • 安静にして、静かに横になったり座ったりしている状態で始まる、あるいは増悪する
  • 運動によって改善する
  • 症状が日中より夕方から夜間に増強する

この4項目全てに当てはまったらむずむず脚症候群の可能性があります。

むずむず脚症候群の受診科

むずむず脚症候群なのではと思ったら、神経内科や心療内科を受診します。

むずむず脚症候群は進行すると脚以外の部位にも生じることもありますから、脚の不快症状が続いたり、むずむず脚症候群の原因となる病気や、内服薬がある場合は早めの受診が大切です。

Twitterでのむずむず脚症候群への反応

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