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離島で発見ラストファミリー物語は岡山と高知だった

昨日の離島で発見ラストファミリー物語は、岡山と高知でした。

岡山県の松島

1人ぼっちの島生活

岡山県にある周囲約1.2kmの小さな島、松島に住んでいる脇村拓嗣さん26歳に密着しました。

島民は脇村さんたった一人です。

自宅は漁師小屋だったところの2階です。

子猫のラッキーと暮らしています。

島は、電気、水道は通っていますがガスはありません。

ご飯は週1回の本州への買い出しで、レトルト食品がほとんどです。

脇村さんは松島生まれではなく兵庫県神戸市出身です。

2020年、地域おこし協力隊として松島に赴任しました。

本州から当時島民2人だった松島に通うようになりました。

2022年、松島は無人島になりました。

脇村さんは2022年春に移住してきました。

空き時間には海釣りをします。

この日は、体長約75cmのハマチを釣り上げました。

脇村さんには恋人がいて、島で一緒に暮らすか検討中だそうです。

ボクが島に暮らす理由

この日、何やら荷物を持った人が島にやって来ました。

脇村さんは、地域おこし協力隊の活動の一環として古民家を改修しました。

来年5月以降に民泊の開業を目指しています。

毎週末に日帰りで島に来る大工さんに家の修理の仕方などを教えてもらい、平日は脇村さんだけで作業をしています。

脇村さんは、民泊施設を作って島に活気を取り戻すために移住を決意しました。

さらに、脇村さんは元島民の思いを継いで始めたワカメ漁を復活させる取り組みを行っています。

高知県の鵜来島

島を支える驚きの暮らし

高知県にある周囲約6.7kmの鵜来島に住んでいる宮本五さん63歳、田中美千枝さん59歳、田中稔子さん66歳、田中辰徳さん61歳に密着しました。

鵜来島に暮らしている島民は12人ほどです。

暮らしている約6割が80歳以上と高齢です。

4人は高齢者ばかりになった島を支えています。

区長である美千枝さんの仕事は、両替サービス、スーパーへの注文、郵便配達、水質管理、定期船の切符売りなど多岐に渡ります。

都会より島暮らしを選んだ理由

鵜来島は漁師の島として栄え、1960年代には400人以上が暮らしていました。

しかし、高度経済成長とともに若者が島を去り、人手不足でカツオ漁の船団も消滅してしまいました。

1995年頃から4人が島に移り始め、最初にUターンしたのは辰徳さんでした。

一人暮らしをしていた父のために帰郷しました。

自分が島を出ている間に、島のみんなが父の面倒を見てくれたという恩返しの気持ちから区長になりました。

10月のある土曜日、鵜来島にはたくさんの訪問客がきました。

この日は鵜来島の秋祭りが行われ、たくさんの元島民が鵜来島を訪れました。

Twitterでの離島で発見ラストファミリー物語への反応

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