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世界遺産で特集したのは済州島の火山と溶岩洞窟群だった

昨日の世界遺産で特集したのは、日本から一番近い世界遺産、済州島の火山と溶岩洞窟群でした。

韓国最大の島済州島 360の火山

韓国最大の島である済州島の世界遺産は、火山と洞窟群からなります。

島は、日本の大阪府ほどの大きさで、東洋のハワイと呼ばれるほどのリゾートアイランドです。

漢拏山

島の真ん中には、標高1950mの漢拏山が存在します。

漢拏山は、韓国最高峰の山で、秋には紅葉の季節で中腹の山は色鮮やかになります。

漢拏山は、かつて噴火を繰り返した山で、最後に噴火したのは2万5千年前と言われています。

火口の周囲には、溶岩が作った独特な地形が広がっています。

噴火は山の中腹などでも起き、小さな火口がたくさんでき、これらは側火山と呼ばれ、その数は360あります。

コムンオルム

済州島の側火山の一つコムンオルムからは、大量の溶岩が流れました。

火口内に残る岩は全て溶岩で、調査で8万から4万年前に流れ出たものと判明しています。

城山日出峰

不思議な地形は、海岸にも存在します。

城山日出峰は、中央の丸い部分がかつての火口で直径600mです。

城山日出峰は海の浅瀬で噴火し、長い時間をかけ海で削られ火口のみが残りました。

島の西海岸にも活発な火山の痕跡があります。

水月峰

水月峰は、縞模様の地方を残していて、火山灰が何層にも堆積されたものです。

海岸近くには、地底洞窟の入り口が発見されました。

龍泉洞窟の中には、地底の湖が広がっていました。

ナゾの地底湖発見

済州島の漢拏山は、冬になると一面銀世界が広がります。

大量に流れ出た溶岩が、地底にいくつもの洞窟を作り出しました。

その一つは、電信柱の工事中に発見されました。

洞窟の全長は3.4kmで、洞窟の先には湖が広がっています。

全長は800mで、真水と海水が混ざっていることが分かっています。

洞窟は、内部の溶岩が流れ、空洞ができ、海面が上昇して水没したとみられます。

海岸には柱状節理の海岸があり、海底は溶岩で砂地はほとんど存在しません。

水中にも柱状節理が存在し、その下には洞窟が存在します。

海とつながる龍泉洞窟の黒い溶岩でできた天井には、白い模様やつららのようなものが確認できます。

ふしぎな白い溶岩洞窟

溶岩が作った龍泉洞窟には、白い管のようなものが垂れ下がっています。

その正体は、石灰質の鍾乳石です。

済州島の海岸の砂は、ほとんどが貝殻が波で砕かれたもので、その砂が風で島の内陸に運ばれ砂が堆積しています。

その下に洞窟が広がり、雨で溶け洞窟に染み込み、鍾乳石を生み出していました。

万丈窟の全長は7lkmあまりで、溶岩がそのまま冷えて固まってでき、波のような模様を残しています。

済州島の火山と溶岩洞窟群は、火山と溶岩洞窟の地形を理由に世界遺産に登録されました。

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