昨日の情熱大陸は柔道家の斉藤立を特集してた

2022年10月17日

昨日の情熱大陸で、二十歳の柔道家、斉藤立を特集していました。

1 柔道家斉藤立
2 伝説の父を追いかける20歳の若武者柔道家斉藤立
- 2.1 世界選手権まで後2か月
- 2.2 世界柔道選手権開催
3 Twitterでの情熱大陸で特集した斉藤立への反応

柔道家斉藤立

2か月前、世界柔道選手権に向けた強化合宿が行われました。

100キロ超級に挑む柔道家の斉藤立さんは鋭い技を連発していました。

斉藤立さんが宿しているのは、オリンピック2大会で金メダルに輝いた父である斉藤仁さんのDNAでした。

父の遺志を継いだ斉藤立さんは、今年全日本選手権を制し世界の頂点に挑む権利を手に入れました。

伝説の父を追いかける20歳の若武者柔道家斉藤立

柔道家斉藤立さんは今、国士舘大学の3年生です。

籍を置く柔道部は、父の斉藤仁さんを始め、数々のオリンピック金メダリストを排出してきた名門です。

斉藤立さんの得意技は内股で、ダイナミックな足技にも定評があります。

2大会連続でオリンピックの金メダルを獲得した父親の斉藤仁さんはもはや伝説の人です。

その父を今、20歳の息子が追いかけます。

今年4月に開催された全日本選手権で斉藤立さんは優勝し、世界選手権の代表に内定しましたが、足を痛めてしまいました。

整骨院に通い治療を続けるかたわら懸命に練習に励み、メンタルをすり減らした斉藤立さんは柔道家の孤独を味わっていました。

世界選手権まで後2か月

世界選手権まで後2か月となった8月、母の暮らす大阪へ帰省した斉藤立さんは愛犬との再会などで心を休めました。

実家での一時が良い気分転換になったのか次第に体も動くようになり、肉体の追い込みもできるようになりました。

9月下旬、斉藤立さんの足はほとんど回復し痛みを感じなくなっていましたた。

全日本代表監督の鈴木桂治さんは、斉藤仁さんの愛弟子で、アテネ五輪で金メダルを獲得しました。

預かった息子を世界一へと導くため親身になって指導しています。

10月、斉藤立さんは世界選手権の会場に向かう前に散髪をし、気力をみなぎらせました。

世界柔道選手権開催

10月12日、ウズベキスタンのタシケントで世界柔道選手権が開催されました。

斉藤立さんは2回戦から準々決勝までの3試合をすべて一本勝ちし、準決勝も相手の指導3つで決勝進出を決めました。

決勝では経験豊富な対戦相手に執拗に技を封じられ、初の世界選手権は銀メダルに終わりました。

斉藤立さんは

「現役はこれから。全然次に生かせる」

と前向きに語りました。

Twitterでの情熱大陸で特集した斉藤立への反応

楽しみにしていた情熱大陸。斉藤立(たつる)選手。日本柔道を背負って立つ20歳の猛者。お父さんの仁さんの面影がある。技がキレる！世界選手権は銀メダルに終わったが、彼の強さはこんなものではないはず。立選手の捲土重来(けんどちょうらい)を心から願う！
でも、あの決勝戦、負けなの？

— 小山秀人＠『語彙増(ゴイゾウ)』2022年12月出版予定(@khidetok)Mon Oct 17 00:49:53 +0000 2022