
こんにちは、アラ還おやじです!
皆さんは、ピンクや白の小さなお餅を枝につけた
「餅花(もちばな)」
や
「繭玉(まゆだま)」
を見たことがありますか?
「これってお正月の飾りじゃないの?」
「どうしてひな祭りにも飾ってあるの?」
そんな疑問を持つ方も多いはず。
今回は、この可愛らしい飾りに込められた、日本人の
「願い」
について、分かりやすくお話ししますね。
目次
そもそも「餅花・繭玉」ってなに?
餅花や繭玉は、もともとは
「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」
つまり
「今年も食べ物がたくさん収穫できますように!」
という願いを込めて作られたものです。
- 餅花:稲穂(お米)がたくさん実った様子を表しています。
- 繭玉:カイコ(絹の原料)がたくさん取れるようにという願いです。
昔の人にとって、お米や絹は生活を支える宝物でした。
それを
「お花」
に見立てて飾ったのが始まりなんですよ。
なぜ「ひな祭り」にも飾るの?
ここが面白いところです!
実は地域によって、餅花をひな祭りに飾るのには理由があります。
1.「春の訪れ」を祝うため
昔の暦では、お正月とひな祭りは今よりも近い季節に行われていました。
冬の寒さが終わり、お花が咲き始める時期を祝うために、餅花を
「桃の花」
の代わりとして飾ったのです。
2.女の子の幸せを願うため
ひな祭りは女の子の健やかな成長を願う行事ですよね。
「食べ物に困らないように」
「豊かに暮らせるように」
というお正月の願いが、そのまま
「娘が幸せに暮らせるように」
という願いと重なったわけです。

羽子板などの「つるし飾り」と同じ意味なの?
「羽子板」
「まり」
「こま」
といった、つるし飾りの仲間についても触れておきましょう。
これらはすべて
「縁起物(えんぎもの)」
です。
- 羽子板:厄(悪いこと)をはねのける。
- まり:家族が丸く収まる、人生が円満にいく。
- 餅花:食べ物に困らず、豊かに暮らせる。
つまり、形は違っても
「子供が元気に、幸せになってほしい」
という親心は全部同じなんです。
そう考えると、飾りがより愛おしく見えてきませんか?
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まとめ
- 餅花・繭玉は「食べ物がたくさん取れるように」という願いの象徴。
- ひな祭りに飾るのは、春の訪れを祝い、娘の豊かな将来を願うから。
- つるし飾りと同様に、すべては「子供の幸せ」を願う親心。
日本の伝統行事は、知れば知るほど心が温かくなりますね。
今年のひな祭りは、ぜひお孫さんやご家族に
「これはね、あなたが食べ物に困らず幸せになれるように飾っているんだよ」
とお話ししてあげてください。
以上、アラ還おやじでした!