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自民党麻生派の終焉がやってくるのか

自民党の佐藤勉前総務会長が、今日17日、所属する麻生派の会合を欠席したと言うことです。

佐藤勉前総務会長は、派閥を退会する方向で最終調整しているそうです。

また、佐藤勉前総務会長に近い御法川国対委員長代理、阿部俊子衆院議員も派閥の会合を欠席しました。

佐藤勉前総務会長に同調して、派閥を退会する模様です。

離脱者は、他にも複数に上る可能性があると見られています。

一方、派閥領袖の麻生太郎氏は、会合の冒頭発言で、離脱者について言及しませんでした。

麻生太郎氏は、会合後、派内の議員と面会し、佐藤勉前総務会長の意向について報告を受けたようです。

佐藤勉前総務会長らが退会した場合、麻生派は、党内第二派閥から、第三派閥に転落することになります。

退会者が増えると、派閥の人数が40人台になる可能性も出てきたと言うことです。

岸田政権を支える自民党内の力学に変化が生まれのではとなっているようです。

佐藤勉前総務会長らの離脱の背景について、派内では、麻生副総裁の最側近の松本純元国家公安委員長の派閥復帰に反発したとの臆測も流れているようです。

佐藤勉前総務会長は15日、菅前首相に近い森山総務会長代行、二階派幹部の林前幹事長代理と会談しました。

菅氏を中心とする勢力の結集に向けて、連携を確認したものとみられます。

Twitterでの麻生派への反応

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