久しぶり記事更新です(笑)
普段の生活の中で、時間を伴う約束は、たくさんありますよね。
人との待ち合わせなんかも、その一つです。
そんな待ち合わせなんかに遅刻してしまったと言う経験は、一度も無いという人はいないはずです。
当然、アラ還おやじも経験があります。
社会人にとって遅刻は許されない行為
キツい言い方かも知れませんが、社会人にとっては、遅刻は許されない行為です。
たった一度の遅刻であっても、確実に信用を失います。
それが、何度も続けば、いつ会社をクビになっても不思議ではないし、お客さんから、取引を断られてしまうこともあります。
遅刻したらまずは謝罪
遅刻してしまったという事実は、消えません。
となれば、せめて上手な言い訳をして、相手の怒りと信用の失墜を最小限にとどめたいというのが、共通する心情のはずです。
でも、下手な言い訳は、さらに相手の怒りを増し、信用はますます無くなっていく一方です。
ですから、まずは、謝ること、謝罪が大切です。
間違っても、
「電車が事故で止まりまして...」
と言うような言い訳はしないでください。
思いっきり逆効果です。
あなたにさんざん待たされた相手は、カリカリしているはずです。
その怒りを収めることができるのは、言い訳ではなく、謝罪なんです。
そうです。
「遅れて申し訳ありませんでした」
と素直に頭を下げ、謝ることなんです。
これは、極端なお話ですが、遅刻してしまったら、待ち合わせ場所のはるか手前から、
「遅れて申し訳ございません!」
と、頭を下げながら、駆け込むくらいの気持ちが大切です。
いくら怒っていても、相手に謝られてしまったら、それ以上は怒れないのが、人の心情です。
言い訳は、相手の怒りが収まってからです。
移動中に遅刻が分かっているのなら
と言っても、事故に巻き込まれたりと、車や電車が止まってしまうことはあります。
そうなときは、約束の時間に間に合わないということは想定できるわけですから、すぐに、先方に連絡を入れましょう。
そして、先方への連絡の仕方には、コツがあります。
先方への遅刻の連絡のコツ
「このままだと約束の時間に遅れる」
と想定できたら、その旨を先方に連絡します。
そして、そのときに、余裕を持った時間で、先方に伝えるようにしましょう。
例えば、10分くらい遅れそうだとします。
そんなときは、先方には20分くらい遅れそうだと伝えるわけです。
20分遅れると思ったら、先方には30分と伝えます。
考えてみてください。
あなたから、
「20分遅れます」
と連絡を受けたのに、15分ほどの遅れで、約束の場所に着いたら、
「意外と早かったね」
となります。
つまり、先方は、あなたの誠意を感じるというわけです。
普通、遅刻の連絡をするときって、だいたいが、少しでも早く着きたいという気持ちから、短い時間で相手に伝えてしまうものです。
でも、あなたから
「10分遅れます」
と連絡を受けたのに、実際には15分遅れたら、相手はイライラしてしまいます。
ですから、先方への遅刻の連絡は、時間に余裕を持たせて伝えましょう。
本来であれば、許されない遅刻と言う行為が、あなたへの信頼を獲得することにつながります。