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【米国勇気ある女性賞】元自衛官・五ノ井里奈さんの告発と闘いの軌跡

※画像はKYODONEWSから引用

米国務省が元自衛官の五ノ井里奈さんに「世界の勇気ある女性賞」を贈ると発表しました。

五ノ井さんは自衛隊での性被害を実名で告発し、日本社会に衝撃を与えました。

彼女の勇気と闘いの軌跡を追います。

五ノ井里奈さんとは

五ノ井里奈さんは、元陸上自衛官で、現在は柔道指導者をしています。

彼女は2019年に自衛隊で受けた性被害を実名で告発し、防衛省が自衛隊内のハラスメントの実態を調査するきっかけを作りました。

五ノ井さんは2020年に陸上自衛隊第119教育大隊に入隊しました。

後期教育を受けた郡山駐屯地で男性隊員たちから数々の性暴力被害を受け、2021年には北海道にある陸上自衛隊の演習場で行われた宴会で上司から性的な暴行を受けました。

その後、五ノ井さんは防衛省に被害を訴えましたが、適切な対応をされなかったとして、2022年に記者会見を開き実名で告発しました。

米国務省からの表彰

米国務省は2024年3月1日、女性の人権や男女平等に貢献した女性を表彰する「世界の勇気ある女性賞(IWOC)」の2024年の受賞者12人を発表しました。

日本からは、五ノ井さんが選出されました。

国務省は選出の理由について、

「セクハラと説明責任を国民的な議論の対象にし、伝統的な日本社会でタブー視されてきた問題に光を当てた」

と評価しました。

また、

「自分の体験を通じて、日本の女性たちに勇気と希望を与えた」

とも称賛しました。

IWOCは2007年に創設され、これまでに世界中の150人以上の女性が受賞しています。

日本人の受賞は9年ぶり2人目で、2015年には妊娠・出産女性へのマタニティーハラスメントの被害者支援に取り組む「マタハラNet」を設立した小酒部さやかさんが受賞しています。

まとめ

五ノ井さんは、自身の告発によって、日本の社会に大きな変化をもたらしました。

防衛省は、自衛隊内のハラスメントの防止や対策の強化に取り組むとともに、五ノ井さんの上司に対して懲戒処分を行いました。

また、国会では、自衛隊のハラスメント問題に関する議論が活発化し、法改正の動きもあります。

Xでの五ノ井里奈さんへの反応

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