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コンテナ全部開けちゃいましたは博多港だった

昨日のNHKのコンテナ全部開けちゃいましたは博多港でした。

博多港に入ってくるコンテナ出ていくコンテナ

博多港は中国、韓国との貿易を中心に、年間約90万のコンテナが行き交っています。

タイに輸出されるコンテナ

まずはタイに輸出されるコンテナの中身を調査しました。

中には大量の中古自転車が入っていました。

海外の新品の自転車よりも、日本の中古自転車の方が性能が良く、海外のお客さんから人気があるそうです。

2日間かけ16時間、400台を積み込みました。

日本の中古自転車を愛用しているタイ人の女性は、

「20年間乗っているがまだ使える」

と話しました。

駐輪場に置き忘れられた自転車など引き取り依頼を受けたものを海外に輸出しているそうです。

香港に輸出されるコンテナ

次は香港に輸出されるコンテナの中身を調査しました。

中には大量のさつまいもが入っていました。

リーファーコンテナという1℃単位の温度管理が可能なコンテナを使用し、12℃に保った状態で輸出しています。

今日本のさつまいもは、海外で大人気だそうです。

香港では味が良く調理もしやすいという理由から、小さいサイズのさつまいもが人気だそうです。

輸出用のさつまいもは、房にできた1番小さいサイズのもので、鹿児島のさつまいも生産農家からは、1週間で6~7トンを輸出しています。

菌が入って腐ったりするのを減らすために、尻尾は残したまま出荷しています。

日本最古の港

博多港は今から約2000年前から大陸と交流があったと思われ、日本最古の港と言われている。

中国山東省から来たコンテナ

次は中国の山東省から来たコンテナの中身を調査しました。

中には大量のごぼうが入っていました。

中国では、冬でも新ごぼうの収穫が可能だそうです。

土がついていると輸入できないため、現地で洗われたごぼうが入ってきています。

韓国から来たコンテナ

次は韓国から来たコンテナの中身を調査しました。

中には大量のパプリカが入っていました。

日本で流通しているパプリカの8割以上は韓国産だそうです。

1990年当時、オランダから航空便で輸入していたパプリカは、1つ400円~500円で売られていました。

1996年、韓国では国の政策として、日本が輸入に頼っていたパプリカの栽培を奨励しました。

すると韓国産パプリカの輸入が始まり、価格は1つ約100円になりました。

パプリカの栽培は、コンピューターを使って徹底的に管理されていて、年間1万トンのパプリカを栽培しています。

また、この農場ではトウガラシのような最新のパプリカ

「ロングスウィート」

も栽培しています。

糖度は約10度でスイカと同じくらいです。

コンテナのドクター タリーマン

コンテナが古くなって傷がついたり、穴が空いたりすると台風などに遭ったときに脆くなっているところが破損して荷崩れの原因になります。

それを防ぐコンテナのドクター

「タリーマン」

を紹介しました。

織田拓郎さんは、タリーマン歴17年のベテランです。

まずは約10秒で底部のヒビなどをチェックします。

タリーマンは2人体制で、1人が外装をチェックし、もう1人が後部の扉付近をチェックします。

終わったらコンテナの破損状況を記入します。

30秒から1分の間で全てを確認するそうです。

港の出口では、天井部分を重点的にコンテナ全体を再度チェックします。

穴などが見つかった場合は、コンテナを届けた後に専門業者に運び修理してもらいます。

シアトルから来たコンテナ

次はシアトルから来たコンテナの中身を調査しました。

中には大量の牧草が入っていました。

収穫された牧草は工場で圧縮され、四角くまとめられます。

アメリカ西海岸は牧草栽培に最適です。

そのため、アメリカ産の牧草はアジアを中心に求められていて、輸出量は世界1位です。

アメリカの牧草が九州のおいしい牛肉を支えています。

香港に輸出されるコンテナ

最後は香港に輸出されるコンテナの中身を調査しました。

中には大量の卵が入っていました。

海外では、生の卵はサルモネラ菌による食中毒の危険性が高いそうです。

日本産の卵は、香港の人にとって信頼感があり、より安心・安全で食べられるため、日本産の卵を選ぶ人が増えているそうです。

香港の人は、生卵を卵かけご飯などにして食べています。

輸出し始めた頃のコンテナでは、卵がぐちゃぐちゃになっていましたが、今は強化段ボールを使用し、割れないようにしているそうです。

コンテナへは丁寧に手作業で積み込んでいます。

最新コンテナ

新型コロナウイルスのワクチン運搬用に開発されたスーパーフリーザーコンテナを、新たな方法で役立てる取り組みが始まっています。

スーパーフリーザーコンテナの中には、クジラ肉が入っていました。

急激に温度を下げた方が繊維が崩れず、解凍時にドリップが出ないそうです。

また、スーパーフリーザーコンテナを船に乗せて、捕った魚などをすぐに凍らせることも考えています。

スーパーフリーザーコンテナの価格は、約700万円となっています。

Twitterでのコンテナ全部開けちゃいましたへの反応

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