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昨日のブラタモリは登別温泉を特集してた

昨日のブラタモリは、登別温泉を特集していました。

北海道登別温泉は、ザ・ドリフターズのいい湯だなで有名です。

旅のお題は

「なぜ登別温泉はいい湯だな?」

でした。

いい湯だなの歌詞を見ると1番に登別温泉が登場します。

15分程度で歩けるので、そんなに大きな温泉地ではありません。

なぜ登別温泉はいい湯

タモリさんは、温泉街の中心にある旅館でいい湯を体感しました。

1つの旅館で4種類の温泉が楽しめますが、登別温泉には全部で9種類のいい湯があります。

東京ドーム2個分の広さを誇る地獄谷は、爆裂火口でできました。

地獄谷

特別に地獄谷の中を案内してもらいました。

去年、道の下から突然現れた噴気孔は、今も活動を続ける火山の証しです。

地獄谷の全ての温泉の元は、硫黄泉ですが地盤の亀裂を通り道として流れる過程で、さまざまなミネラルを溶かし込み何種類もの温泉が湧きます。

マグマからもたらされた塩を含む熱水が食塩泉として湧き出し、通り道次第で重曹泉やラジウム泉になります。

活発な火山活動による複雑な通り道と特別な水によって9種類ものいい湯が湧き出していました。

温泉街

温泉街では、坂の傾斜を利用して使った後の温泉を流すことで冬場は道路に積もった雪を溶かしています。

温泉街を下ると温泉が流れるクスリサンベツ川がありました。

上流には天然の川の足湯があります。

大湯沼

足湯の源泉となる大湯沼は、約130℃の温泉が湧き出す日本最大規模の温泉の湖です。

水蒸気噴火による爆裂火口です。

見ても楽しめる登別温泉

登別温泉の湯は、入って楽しむだけでなく見ても楽しめるいい湯なんです。

カムイワッカ

アイヌ語で、神の水と名付けられたカムイワッカは貴重な真水です。

この場所は、馬車鉄道の時代には馬の給水所として、蒸気機関車の時代にはボイラーの水の補給所として重要な役割を担っていました。

登別温泉への交通手段

山あいの登別温泉に多くの人が訪れるための交通手段は苦難の連続でした。

馬車鉄道、蒸気機関車、電車、バスと次々と交通手段を整備し、人気温泉地としての地位を築いていきました。

クマ牧場

登別温泉が人気の温泉地でありつづける理由が、山の上のクマ牧場にあります。

登別は、降水量が多いためロープウェイで展望台に上がってきても雲や霧のせいで景色を楽しめないことも多いのですが、せっかく来てくれた人をガッカリさせたくないと1958年にクマ牧場を始めました。

倶多楽湖

山から見える倶多楽湖の透明度は摩周湖に次いで国内第2位です。

日本一丸い湖です。

登別温泉での楽しみ方は様々

他にも水族館や時代村、スキー場が作られ、温泉だけじゃない様々な楽しみ方があります。

多彩な温泉と多彩なおもてなしによって、たくさんの人たちに愛されるいい湯になりました。

最後にタモリさんは

「いろんな楽しみ方がありますね。詳しく見てみると登別温泉って有名になる理由が分かりますね」

と話しました。

タモリさんは

「いい湯だな」

の4つの温泉をコンプリートしました。

Twitterでのブラタモリで特集した登別温泉への反応

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