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昨日の漫画家イエナガの複雑社会を超定義はアンチエイジング医学だった

昨日の漫画家イエナガの複雑社会を超定義は、アンチエイジング医学の特集でした。

全人類の夢であるアンチエイジング医学を超速解説していました。

アンチエイジング医学の研究が加速

老化を遅らせる医学研究が加速しているそうです。

2019年、アンチエイジング医学の世界的権威が

「老化は運命ではなく病気であり治すことができる」

と表明した著書が話題になりました。

アンチエイジングのスタートアップ企業

2021年、Amazon創業者のジェフ・ベゾスが巨額の投資をしたというアンチエイジングのスタートアップ企業が登場しました。

日本の山中教授を含めた世界中の研究者も参加しているそうです。

中でも老化を遅らせる作用があるとされるNMNという物質が期待されています。

しかし、アンチエイジング医学が進歩し、120歳まで元気に暮らせるとなると、定年を迎えて年金暮らしなどの社会のあり方も変化していきそうです。

アンチエイジング医学の進化

つい30年ほど前までは、医学界ではアンチエイジングどころか老化の仕組みすらよく分かっていませんでした。

日本人研究者の今井眞一郎

日本人研究者の今井眞一郎さんは、

「線虫のある遺伝子を変異させると寿命が2倍延びた」

という研究結果を参考に、ヘテロクロマチン・アイランド仮説を打ち立てました。

ヘテロクロマチン・アイランド仮説

ヘテロクロマチン・アイランド仮説とは、加齢による病気は特定の遺伝情報の不具合のせいではないかと考え、老化の本質を遺伝情報の制御に結びつけた仮説です。

当初は暗中模索の状況でしたが、1年ほど立った頃、今井さんの研究を酵母菌の研究から強く支持する論文が出されました。

今井さんはその論文を書いたレオナルド・ガレンテ教授を訪ね、自らの仮説を披露したところ、一緒に研究しようと誘われました。

サーチュイン遺伝子

2人は、酵母菌から哺乳類まで全ての生き物に存在するサーチュインという遺伝子が寿命や老化をコントロールしていることを突き止めました。

その論文はネイチャーに掲載され、世界中の研究者を驚愕させました。

NMN

DNAにNMNという物質、これは体内ではNADという物質に変化するそうなのですが、このNMNを補給することで、DNAの働きが弱まわらないようにできるそうです。

NMNをマウスに1年間投与するという実験では、代謝機能や骨密度など老化による症状が改善しました。

2021年、人間へのNMN投与の安全性と効能が世界で初めて発表されました。

一躍世界の注目を集めましたが、今井さんは、品質保証のないNMNサプリメントやNMN点滴などに注意するよう促しています。

アンチエイジング医学は今世界中で研究が進んでいる

アンチエイジング医学は、今世界中で研究が進んでいて、NMNとは異なるアプローチで老化を食い止めようとするアイデアも出ています。

老化の治療を目指す研究

そして、老化の治療を目指す研究も進んでいます。

それは、関節の痛みや認知症などの原因になる可能性を指摘されている老化細胞を薬で体内から除去すると言うものです。

GLS-1阻害薬

2021年、東京大学の中西真教授らの研究グループは、抗がん剤として既に治験が始まっているGLS-1阻害薬に老化細胞を除去する効果があることを発見しました。

まだ動物実験の段階で課題は多いのですが、早ければ2040年までに実用化を目指しています。

若返りの研究

さらに若返りの研究も進んでいます。

山中教授が発見した細胞のリプログラミングという技術を用いるそうです。

老化した細胞を丸ごと若返らせようという発想です。

マウスの実験では、皮膚や視力や腎臓に若返り効果が確認されていますが、弊害もあり、まだまだ技術的な壁は高そうです。

アンチエイジング医学の実用化

もしもこうしたアンチエイジング医学が実用化されたら、社会の構造に大きな変化が起きそうです。

それまでに倫理的な議論や社会の仕組みの再設計が必要だと今井さんは考えているそうです。

これまで考えたこともない悩みに人類は向き合うことになるのかもしれません。

Twitterでの漫画家イエナガの複雑社会を超定義でのアンチエイジング医学への反応

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