今日のZIP!のNEWS 7で流れていましたが、昭和大学病院が抗体カクテル療法を外来での投与開始したようですね。
昭和大学病院に訪れたの、新型コロナに感染した60代の女性は、軽症で自宅療養をしてると言うことでした。
その60代の女性が、昭和大学病院で受けた治療が抗体カクテル療法と言う、新型コロナの軽症などの患者に対して行う治療法です。
この新型コロナの治療法は、2種類の抗体を混ぜ合わせた薬を点滴で投与すると言うものです。
昭和大学病院では、これまで入院患者だけに抗体カクテル療法を施していました。
その入院患者だけに施していた抗体カクテル療法を、先週金曜日から外来患者にも使用し始めたそうです。
抗体カクテル療法のかかる時間は約1時間と言うことで、投薬後、2時間病院で経過観察を行って、問題がなければそのまま帰宅することができるそうです。
昭和大学病院の話だと、投薬後、この60代の女性は、回復に向かっていて、今も重症化はしてないそうです。
新型コロナを発症してから7日以内の軽症患者などに、抗体カクテル療法で投薬することで、重症化を防ぐ効果が期待できるそうです。
東京都の談話では、都内147の医療機関で、1032人の患者に抗体カクテル療法を施したところ、75%の患者の症状が改善したとなっています。
東京都の今後の計画として、青山にある旧こどもの城の他、築地市場の跡地など酸素・医療提供ステーションでも抗体カクテル療法を受けられるようにするということです。