今日のスッキリで、男性の更年期障害の原因と症状について解説していました。
更年期障害は、40代以上6人に1人が発症している病気です。
目次
男性の更年期障害の原因
テストステロンと呼ばれる男性ホルモン値が極端に低いのが男性の更年期障害の原因です。
テストステロン
テストステロンとは、筋肉・骨をつくり、判断力や理解力を高めて、チェレンジ精神を高めます。
全ての年齢を通して、250ng/dl以下だと、テストステロン値が低いと診断されます。
女性ホルモンであるエストロゲンは卵巣で作られ、男性ホルモンであるテストステロンは精巣で作られます。
この二つは、血液中に分泌される物質です。
女性は、閉経を迎える頃にエストロゲンが低下し、更年期障害を引き起こすとされています。
しかし、男性の場合は、急激なテストステロンの低下が起こりにくいとされています。
大学教授は
「年齢によって自然に下がるわけでもない。80歳でも40歳と同じくらいの高さの人もいる。多くの場合は社会的な環境ストレスで起きる。」
と話します。
治療中の患者は
「納期のトラブルや同僚との意見対立など仕事上のトラブルに対して酷く落ち込んでいた」
などと話していました。
在宅テレワークで、一人で悩みを抱えることも増えストレスは大きくなったそうです。
治療としてテストステロンを補充する注射を受け、症状は改善傾向にあるそうです。
更年期障害とうつ病の関係性
うつ病について、厚労省調査で40.50代に多いことが分かっています。
大学教授は
「うつ病にはいろいろな原因がある。原因の1つにテストステロンの低下がある。心療内科で薬で良くなるに越したことはない。最近は診療内科・精神科から泌尿器科に紹介されるケースが増えてきている。」
と話します。
更年期障害とうつ病の関係性について大学教授は
「更年期障害の特徴的な例としてうつ症状があるが、うつの原因は色々ある。更年期障害の場合はテストステロン低下に伴う症状との関係がある。」
と語ります。
心の症状の例は
「健康館の減少、不安、イライラなど」
体の症状では
「筋力低下、疲労感、発汗」
などがあります。
大学教授は
「初期症状はやる気が出ない。イライラする。趣味が続けられない。疲れやすい発汗。夕方になるとやる気が出ない」
と話しました。
ヒロミも経験した男性の更年期障害
ヒロミは
「不安、火照り、テレビ出るのは緊張しないのに本番前に漠然と不安になり立ってられるかななど感じた。息苦しくなりネクタイを緩めたりした時期があった。」
と自らの経験を語りました。
大学教授は
「初期に治療できると早く良くなる。」
と話します。
「内気、小さい幸せをねらうようになったことに関係し、低テストロン社会になってきているのでは」
とコメンテーターのモーリーがコメントしました。
大学教授は
「明治維新の時代はテストセロンがでていたが、今は低くなってきた。脳には扁桃体があり、記録をストックしている。テストセロンが高いと不安要素から蓋をしているがテストセロンが下がるとチェレンジできなくなる。」
と語りました。
心療内科と泌尿器科の問診の違いとして採血有無があります。
ヒロミは
「更年期と認識出来たことが不安を取り除けた」
と話しました。
大学教授は
「今は唾液でもテストステロンの検査ができる。ネットから申し込み可能」
と話しました。
男性の更年期障害を疑うサイン
男性の更年期障害について専門家は、テストステロンというホルモンが狩りをするためのものであり、外に出ていくと言う意欲や獲物を把握するための認知力・記憶力を支えているものと説明しました。
しかし、獲物を達成できない、認めてもらえないなどの環境が悪影響につながるそうです。
ストレスを貯めないように褒めてもらうことや、趣味で発散することなどがおすすめだそうです。
リモート環境による打撃は、3倍に登ると見られます。
筋肉を使うことも、テストステロンの回復につながるので、筋トレなども大切だそうです。
Twitterでの男性の更年期障害への反応
すっとこの元父親が若い頃に事故して頭やってそのまま更年期迎えて酷くなったから確実にそれだったんですが
女性は40代以降で閉経前後に起こるホルモンバランスの崩れが原因ですが、男性の場合はテストステロンの低下もあるでしょうが高齢による自律神経機能の低下も大きいでしょうね。
テレワークで直に顔を合わせる機会が減り、成果物に対する反応がなさすぎて自信喪失になり、テストステロンが減る流れ、わかりみ。
んで本当は確かな原因があるのにきちんと特定できないから不定扱いしてる
男性であれば科学的に根拠のある男性ホルモンの増やし方はいくらでも出てくるけど女性は科学系嫌いだからなー
いつまでも進展しないイメージがある
本人の健康の為でもあるけど、当たり散らされる家族の身の為にもちゃんと動いて欲しい。
泌尿器科と思ってたけど、まずはかかりつけの「 科」で話ししてからと思ってます☺️
そこで泌尿器科を紹介してもらう形かなぁ。
メインの病院がセカンドオピニオンってやつ?だから、科を跨いだものも紹介制だもんでね😅
そこへ「女性と同じように男性もホルモン量が低下する人はいるから、男性でも更年期障害と呼べる疾患があるのでは?」と唱えると、まるで女性の専売特許のように言われ潰されていたんですよ。
とはいえ、結論は同じなんですけどね。
早い人は40代入ってすぐの人もいらっしゃるんだね😳
仕事に行きたくない!と言い出した人も検査したら更年期障害。
私も行きたくないから検査した方がいいのかしら?←ただの拒否反応だと思われ🤣
女性は閉経があるのでその前後で女性ホルモンのバランスが顕著に崩れますからね。
そりゃ動かんとホルモンじゃけそうなるよね〜毎日クリニックで皆さんに言っとるけど、行動する人少ない…じゃけ来てくださる方には最高の指導をしてます!
しかもストレスが起因となり、テストステロンがガクッと少なくなって更年期障害になるみたいだからさ、これもっと男性の更年期障害の知識も広まった方がいいなっと思った
心療内科に行ってもホルモン注射してもらえないからずっとしんどいと思う
でもホルモンの問題だから治らなくて…
男女ともに更年期障害は厄介ですね。
男性の更年期障害がもっと知れ渡るといいです。知識と対策本当大事です。ほしこさんもお大事に🙏