「夏の終り」
「美は乱調にあり」
など、情熱的な愛と生を綴った小説や、法話などの活動で知られる作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが、京都市内の病院でお亡くなりになりました。
瀬戸内寂聴さんの経歴
瀬戸内寂聴さんは、徳島市の神仏具商の次女に生まれました。
学生結婚をした瀬戸内寂聴さん
東京女子大在学中に結婚しましたが、卒業後、夫の赴任先の北京に渡った際に、夫の教え子と恋に落ち、3歳の娘を残して家を出、離婚。
離婚後作家・僧侶として生きた瀬戸内寂聴さん
瀬戸内寂聴さんは、離婚後、少女小説や童話で生計を立てました。
そして、執筆活動と並行して、信仰の世界に生きてきました。
51歳で出家し、嵯峨野に寂庵を結びました。
後に、岩手県二戸市の天台寺住職も兼ね、京都と往来しながら、荒廃した寺の復興に尽力しました。
寂庵や天台寺では、定期的に法話を開き、孤独や病、家族不和などに悩む人への思いに耳を傾け、励ました瀬戸内寂聴さん。
社会的な活動や平和への行動にも力を注ぎ、湾岸戦争への救援活動や米中枢同時テロへの報復停止を祈る断食を敢行しました。
東日本大震災の際には、原発再稼働に抗議し、89歳の時には、東京・経済産業省前でハンガーストライキに参加しています。
東北にも足を運んで、被災者を支援した瀬戸内寂聴さんです。
瀬戸内寂聴さんは、2006年に文化勲章。
Twitterでの瀬戸内寂聴さんへの反応
瀬戸内寂聴さんが逝ったか…
一度はこの目で見てみたかったなぁ
— ヤクシャ(@Yaksha_EH)Thu Nov 11 05:57:40 +0000 2021
知らんけど
心からご冥福をお祈りいたします
昔、元彼に お前就職するんじゃなくて、瀬戸内寂聴のところに弟子入りしたら? って言われたの思い出したわ
#ミヤネ屋
あの世と大変だな
お亡くなりになられたのね😢
ご冥福をお祈りいたします。
少女時代に寂聴先生に出会って、凄く偉い方なのに生徒のふざけた問いにも怒らずニコニコ応じてくれる姿を見たときの驚きが目に焼き付いてて、こんな大人になりたいと思った事今でも何かある度に思い出す
寂聴先生に会えてよかった😢
瀬戸内寂聴さん!?!???
ご冥福をお祈りいたします。
まさか、すぐに訃報が入るとは😢
お二人のご冥福を祈ります。