今日は一粒万倍日の大安吉日です

2021年11月6日

今日は、一粒万倍日と大安が重なると言うめちゃめちゃ吉日です。

1 一粒万倍日とは
2 大安とは
- 2.1 その他の六曜
3 Twitterでの一粒万倍日の話題

一粒万倍日とは

一粒万倍日の一粒万倍とは、一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという意味です。

そこから、一粒万倍日は、何事を始めるにも良い日とされ、特に、仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされます。

購入した金額の何万倍にも増えるということで、宝くじを買うのに良い日ともされています。

その縁起を担いで、一粒万倍日には、

「本日は一粒万倍日」

の掲示を出す宝くじ売り場がたくさんあります。

一粒万倍日にやると良くないこと

一粒万倍日には、借金をしたり人から物を借りたりすることは、苦労の種が万倍になるため凶とされます。

また、同じ意味合いで、借りを作る、失言をする、他人を攻撃する、浪費などもトラブルが倍増するため避けるべきとされています。

一粒万倍日の効果

は、数が多いため、他の暦注と重なる場合があります。

吉日と重なった一粒万倍日

吉日と重なると一粒万倍日の効果が倍増すると言われています。

凶日と重なった一粒万倍日

凶日と重なると一粒万倍日の効果は半減すると言われています。

一粒万倍日の歴史

一粒万倍日は、宣明暦時代には記載されていました。

しかし、地方暦によっては、記載されていない物もあったようです。

貞享暦以降は、暦注から外されたのですが、新暦が普及してから民間暦に掲載されるようになりました。

大安とは

大安は、万事進んで行うのに良いとされる日です。

意味は、大いに安しと言う意味です。

六曜の中で最も吉の日です。

何事においても吉、成功しないことはない日と言われています。

元になったのが、泰安と言う言葉です。

婚礼や上棟式などの日取りを決めるときは、大安の日を選び行うことが多いです。

また、自動車の登録日や納車日、建物の基礎工事着工日や引渡日をこの日にするという人も多いようです。

その他の六曜

大安以外の六曜には、以下のような意味があります。

先勝

先勝は、せんしょう、またはせんかちと読みます。

早くことを済ませてしまうことが良いとされる日です。

先んずれば即ち勝つの意味があります。

午前は吉、午後は凶と言われます。

急用の処理や訴訟には、吉日とされています。

友引

友引は、ともびきと読みます。

勝負の決着がつかない良くも悪くもないとされる日です。

朝晩は吉、昼は凶と言われています。

友引には、葬儀を避ける俗信があり、葬儀を行うと、友が冥土に引き寄せられる、つまり死ぬとのジンクスがあって、友引の日は、葬祭関連業や火葬場が休業となっていることがあります。

しかし、六曜は、仏教とは関係がないため、友引でも葬儀をする宗派もあります。

また、火葬場での友引休業を廃止する自治体も増えています。

友引に葬儀を避ける俗信は、本来は、六曜とは全く関係のない友曳（ともびき）との混同と言われています。

友曳は、十二支の該当日に、友曳方の方角へ出かけたり葬儀を営むことを避ける習俗で、音が同じことから混同されたと見られています。

慶事については、幸せのお裾分けという意味で、結婚披露宴の引出物をこの日に発送する人もいます。

先負

先負は、せんぶ、または、せんまけと読みます。

急用は、避けるべきとされる日です。

争い事や公事も良くないと言われていて、万事に平静を守ることが良いとされます。

先んずれば即ち負けるの意味で、先勝に対応します。

午前は凶、午後は吉と言われます。

仏滅

仏滅は、ぶつめつと読みます。

六曜における大凶日です。

仏滅は、万事に凶であるとされる日です。

この日は、六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣があります。

この日に、結婚式を挙げる人は少ないです。

そのため仏滅には、料金の割引を行う結婚式場もあります。

字面から仏陀、つまり釈迦が入滅、死亡した日と誤解されることが多いですが、六曜は、仏教に由来するものではないので無関係です。

釈迦の死亡日とされる2月15日が、旧暦では必ず仏滅になるのは、偶然そうなっただけです。

何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしいとも言われます。

また、物滅として、物が一旦滅び、新たに物事が始まるとされ、大安よりも物事を始めるには良い日と言う解釈もあります。

赤口

赤口は、しゃっこう、または、しゃっくと読みます。

正午の前後を除いて凶日とされる日です。

午の刻、現在の午前11時ごろから午後1時ごろまでのみ吉で、それ以外は凶とされます。

陰陽道の赤舌日（しゃくぜつにち）と赤口日あるいは大赤（たいしゃく）が混じって凶日として六曜の一つになったと言われていて、赤舌日は、木星の西門を支配する赤舌神が司る日とされ、門を交代で守る配下の六鬼のうち、特に、3番目の羅刹神は人々を威嚇する存在であり、この日は、訴訟や契約は避けるべきとされていました。

また、赤口日は、木星の東門を支配する赤口神が司る日とされ、配下の八大鬼のうち、特に、4番目の八嶽卒神は、人々の弁舌を妨害する存在であり、この日も訴訟や契約は避けるべきとされていました。

赤舌日は、6日周期、赤口日は、8日周期で異なる周期ですが、これらが六曜の一つに赤口としてまとめられ取り込まれたと考えられています。

また、この日は赤という字が付くため、火の元、刃物に気をつける日、つまり、死を連想されるものに注意する日とされています。

Twitterでの一粒万倍日の話題

一粒万倍日だから銭洗弁財天で小銭を洗って、それで野菜ジュース買って飲んだ。

— けーさん@お伊勢様大好き(@OegQz)Sat Nov 06 02:03:57 +0000 2021

@172zanomono：ざの者　🦧 2021-11-06 11:04

一粒万倍日なのでロト6を1〜2万円くらい買うのもあり